室蘭工業大学サッカー部OB会BLOG 「LOSS TIME」

持っているもの・・・それは仲間です。
汗と涙と友情と・・・。
あの熱き青春の日々を思い出せ!!

年越し旅行・・・その10 南禅寺湯豆腐「順正」

2025年01月09日 | 旅行

昼食時となりました。今回の旅行の最後の食事を頂きます。

南禅寺と云えば京都の有名観光スポットですが、湯豆腐の発祥の地でもあります。

南禅寺に向かう門前通りの途中にある「順正」は湯豆腐の名店です。

登録有形文化財・順正書院の歴史ある佇まい。

風情ある景色を愛でながら湯豆腐を頂きます。

正月飾りが有りました。

暖簾にも風情を感じます。

建物内に入ります。

高くて明るい廊下は落ち着いた料亭の雰囲気です。

京都の鏡餅です。

お餅の上に昆布と干し柿が乗っています。

広い団体様専用の御座敷で湯豆腐御膳を頂きました。 

料理が来るまで懐石料理のうんちくを・・・

なめらかに仕上げられた木綿豆腐。

それをポン酢で頂きます。

京野菜の天ぷらも。

豆腐の味噌田楽です。 熱々で旨し!

締めのご飯は昆布の佃煮としば漬けで頂きます。

ご馳走様でしたー!

こうして昼食を終えて京都駅へ向かい新幹線で再び東京へと戻りました。

年越し旅行はこれにて終了です。

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年越し旅行・・・その9 南禅寺 

2025年01月08日 | 旅行

今回の観光の最後に立ち寄ったのが京都市左京区にある南禅寺です。

南禅寺は、710年昔の1291年、亀山法皇が無関普門禅師を開山に迎えて開創した臨済宗南禅寺派の総本山です。

足利義満によって、京都五山および鎌倉五山の上に置かれる「五山之上」とされ隆盛を極めました。

さらに、当時最も傑出した禅僧が歴代住持として住山し、五山文学の中心地となるなど、禅界最高の格式を持ちます。

南禅寺は境内全体が国の史跡に指定されているのが特徴です。

国宝「方丈」や、「三門」をはじめとした重要文化財、国名勝の方丈庭園などの見所があります。

南禅寺の三門は、日本三大門の1つに数えられるほどの名門です。

別名「天下龍門」と呼ばれ、寛永5年(1628)大坂夏の陣で戦った武将や兵士の慰霊のために藤堂高虎により寄進されました。

伝説の大泥棒石川五右衛門が、南禅寺の三門の上から満開の桜を愛でたセリフ「絶景かな絶景かな」で有名です。

南禅寺発祥の地「南禅院」。

屋根は入母屋造こけらぶきで、内陣中央には亀山法皇御木像が安置されています。

この離宮こそが南禅院であり、発祥の地とされています。

「方丈」とは、禅宗寺院における住職の居室のこと。

南禅寺の方丈は「大方丈」と、その背後に接続した「小方丈」の2つから成ります。

大方丈は日本建築の最も美しい豊かさをもった建築様式が見られ、小方丈と共に国宝に指定されています。

室町時代の歴史を現代に残す南禅寺にありながら、一風変わって近代の香りが漂う場所が「水路閣」です。

南禅寺境内にある琵琶湖疏水の水路橋です。

ローマ帝国の水道橋を連想させる堂々たる姿から、「水路閣」と呼ばれています。

その曲線美を描く赤レンガのアーチは独特な雰囲気のある美しさを湛えています。

近くの階段を登り、水路閣の上へやって来ました。

琵琶湖(滋賀県)から京都市内へと続く琵琶湖疏水の分線としての役割を担っている。 

今なお現役で使用されています。

年越し旅行もここが最後の観光スポットとなりました。 

丁度お昼時ですので、南禅寺名物のアレを頂きます。

続く・・・

 

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年越し旅行・・・その8 平等院鳳凰堂

2025年01月07日 | 旅行

伏見稲荷大社で初詣を済ませて向かった先は宇治市の平等院です。



南門から入りました。

こちらのモダンな建物は「鳳翔館」です。

平等院境内にある博物館で鳳凰、梵鐘、雲中供養菩薩像といった国宝を収蔵・公開しています。

内部は撮影禁止でした。

浄土院

平等院が見えて来ました。

平安建都に伴い京都郊外の景勝の地宇治には貴族の別荘が造られるようになりました。

平等院も貴族の別荘を起源とし、1052年に寺院に改めたものだそうです。

1053年に、阿弥陀堂、すなわち現在の鳳凰堂が造られ、12世紀初めまでに、阿字池を中心とする浄土庭園と諸伽藍が造営されました。

1331年に戦火により鳳凰堂を除く伽藍が焼失。  

その後、15世紀後半に伽藍再興と鳳凰堂の修理が行われ、17世紀後半にも修理が行われました。  

 鳳凰堂は棟飾りに鳳凰をおき、内壁の飛天や二重の天蓋、天井装飾、扉絵で飾った中堂を中心とし、左右に配された翼廊とともに軽快かつ優美な建築となっています。

鳳凰堂は前面の庭園とともに、仏教の教典に説かれた西方極楽浄土を具現したものとされています。

平等院では国宝の鳳凰堂の他、庭園が名勝に、鎌倉時代に再建された観音堂が重要文化財建造物に指定されています。

市内の喧騒が嘘のようにここだけは静寂が保たれていました。

悠久の時の流れを感じます。

梵鐘は鳳凰堂と同じ頃の鋳造と推定されています。

全面に天人、獅子、唐草文様などの繊細な浮き彫りを施した他に例を見ない鐘で国宝に指定されています。

「姿(形)の平等院」、「声の園城寺」、「銘の神護寺」、「勢の東大寺」と称され、神護寺、三井寺の梵鐘とともに日本三名鐘の一つに数えられています。

現在鐘楼に吊されている鐘は、寸分違わぬ姿で復元されたもので、実物は平等院ミュージアム「鳳翔館」に収蔵されています。

年越し旅行も、ようやく終わりに近づいて来ました。 

まだ、続く・・・

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年越し旅行・・・その7 伏見稲荷大社

2025年01月06日 | 旅行

一夜明けて、元旦。  新年明けましておめでとう御座います。

京都のホテルのロビーもお正月らしい雰囲気です。

早々に朝食を済ませて向かった先は伏見稲荷大社です。

“お稲荷さん”と親しまれる伏見稲荷大社は、全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮です。

その歴史は平安遷都よりも古く、和銅4年(711)の創建で1300年以上の歴史を誇ります。

商売繁昌・家内安全のご利益があるとされ、一年を通してたくさんの参拝者で賑わいます。

初詣で大混雑が予想されるので早目に到着しました。 まだ空いていて良かった!

御参拝を済ませて境内を散策です。

伏見稲荷大社の最大の見どころといえば“千本鳥居”です。

本殿の裏側にある鳥居へと向かいました。

こちらにも大勢の参拝者がいます。

“千本鳥居”を通ります。 鳥居は往路と復路に分かれていました。

朱塗りの鳥居がズラリと連なる光景は、圧巻のひとことです。

これは江戸時代以降に、願いごとが「通るように」または「通った」というお礼をこめて、鳥居の奉納が広まったことによるそうです。

思いがこもった鳥居は境内全域に約1万基が並ぶといいます。

山頂へ向かって鳥居が続いていますが、時間の関係で散策はここまでとしました。

千本鳥居のトンネルを抜けた先にある奥社奉拝所(おくしゃほうはいしょ)には“おもかる石”が有りました。

願いごとを思いながら、石灯籠の上にのる宝珠石を持ち上げ、予想より軽ければ願いが叶うそうです。

これが結構重い! 願い事を叶えるにはより一層の努力が必要ですね!

“根上りの松”は奥社奉拝所の左手にあり,“お塚”の1つともされています。



松の木の根は浮き上がり,2つに大きく分かれている部分が祀られています。

その根の股下をくぐると,神経痛や肩こり,足腰の病が治るとも,“ねあがり”という読みから値が上がるご利益に通じるとも言われ,古くから信仰を集めています。

境内がかなり混雑して来ました。

参道へ行く途中で豆腐ソフトを頂いてバスへと戻りました。

続く・・・

 

 

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年越し旅行・・・その6 神戸港ディナークルーズ 

2025年01月05日 | 旅行

有馬温泉街を散策した後は神戸港へと向かいました。

船着場には豪華な客船が接岸しています。

コンチェルトは全長74メートル、全幅12メートルで最大604名を収容できる客船です。

神戸ポートターミナルから神戸ポートタワーがよく見えます。

ターミナル内には多くの店があり賑わっていました。

港の直ぐ横にはスケートリンクも有りました。

そして小洒落た郵便ポストも。

「コンチェルト」に乗り込みます。

船内では本格的なフレンチ料理などの料理はもちろん、毎日ジャズやクラシックなどのミュージシャンによる生演奏が楽しめます。

大晦日をトワイライト・サンセットクルーズディナーで〆ます。

ディナーメニュー

鰤と甘酢大根ラビゴットソースサラダ仕立て

ピアノ演奏も始まりました。

オニオングラタンスープ

鮮魚の香草焼きと帆立貝のグリル

丁度夕暮れ時となりました。デッキに出てみます。

明石海峡大橋が見えます。

再び船内で食事を続けます。

鴨肉のロースト ソースポワブラード

ムース・オン・ショコラ フランポワーズのコンフェチュールと共に

ディナークルーズを終えて再び港へと戻りました。

ライトアップされた夜景が綺麗です。

大観覧車

神戸ポートタワー

こうして年越しの夜は更けていきました。

まだ続く・・・

 

 

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