先週末に金沢へ行ってきました。
目指すは、金沢の観光名所と云えば一番先に思い出される日本三名園の一つ「兼六園」です。
丁度、桜が満開でした!!
絶好のお花見日和で、園内は大勢のお花見客で賑わっています。
「兼六園」と云えば、大きな池を中心に配し、その周囲に園路を巡らして、築山、池中に設けた小島、橋、名石などで各地の景勝などを再現した代表的な「池泉回遊式庭園」です。
こちらはその中心にある「霞ヶ池」です。
霞ヶ池を渡る石橋を琴に見立てて徽軫(ことじ)をなぞらえた徽軫灯籠(ことじとうろう)は、兼六園を代表する景観となっています。
そして、もう一つの見所が見事な枝ぶりの松!
いや~、きれいな景色です!!
ちなみに「兼六」とは宏大(こうだい)と幽邃(ゆうすい)、 人力(じんりょく)と蒼古(そうこ)、水泉(すいせん)と眺望(ちょうぼう)の六勝(六つの景観)を兼ね備えているという意味だそうです。
こちらは明治政府ができたときにつくられた建国の祖“日本武尊(やまとたけるのみこと)像”。
人物を模した大きな像としては、日本最古の物です。
さて、兼六園に咲いているのは桜ばかりではありませんでした。
こちらの梅林も見頃を迎えていました。
北国の春は梅も桜も同時に咲きます。
兼六園の向え側にある金沢城も人で一杯です!
北陸の古都金沢も春の日差しが一杯でした。
2012年 金沢兼六園の桜