室蘭工業大学サッカー部OB会BLOG 「LOSS TIME」

持っているもの・・・それは仲間です。
汗と涙と友情と・・・。
あの熱き青春の日々を思い出せ!!

生ゆば処 町田屋

2022年08月18日 | 旅行

吹割渓谷を見学した後は沼田ICの近くにある「生ゆば処 町田屋」へと向かいました。



昭和25年に創業され、国産大豆と奥利根の清水を使用して湯葉や豆腐を造っているお店です。

お店の前には何故か鳥居と絵馬の掛所もありました。



店内では湯葉・豆腐の色々な商品を販売しています。



その壁には来店した芸能人の色紙が沢山貼ってあります。

こちらのお店の奥には湯葉や豆腐を造る工場が併設されており、そこで湯葉すくい体験ができます。

工場内へ入ると豆乳の香りがいっぱいに広がります!



目の前には豆乳が入った大きな水槽があり、その上は湯棚のように細かく分割されています。

店員の方から湯葉すくい専用の串とお箸とお皿が手渡されます。

その串を使って湯葉の掬い方をレクチャーされて、いざ! 実食です!!

豆乳の上に薄くできる湯葉を串です~っと掬って行きます。

成程~! これは気持ちよく取れますね~!!

それを器に入れます。

ん~、これは楽しいかも~!!



出来立ての湯葉です!!

これは美味しそうだ~!!

生湯葉は「ポン酢」「しょうゆ」「わさび」「ラーメンスープ」「冷やしスープ」など好みの味付けで食べることができます。



しかも、自分ですくった生湯葉は食べ放題です!!



色々な食べ方が楽しめて、茹で時間によって変わる湯葉の食感も堪能できます。

生湯葉の他にも、パリパリの揚げ湯葉や豆腐、煮物からメロンまでいろんな料理も全て食べ放題です!



更に、ソフトドリンク・日本酒・ワインなども飲み放題!

まさに、至れり尽くせり! これで、おひとり様550円ぽっきりです!!

何でも値上がりする昨今ですが、このお店のサービス精神には脱帽です!!

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吹割渓谷

2022年08月17日 | 旅行

OBの皆様、如何お過ごしでしょうか?

東北、北海道南部では連日大雨が続いていましたが、大丈夫でしたでしょうか?

関東地方は相変わらずの猛暑が続いております。 また、コロナ第7波もまだまだ収まりません。

しかし、4回目の接種も済ませたし、折角の夏休みにずっと家に籠っているのも勿体無い。。。

と云う事で、小旅行へ行って来ました。

向かった先は群馬県沼田市にある「吹割渓谷」です。

「吹割渓並びに吹割瀑」は昭和11年に国指定天然記念物並びに名勝に指定されています。



遊歩道を進み、まず、現れたのが『鱒飛の滝』です。

その昔、遡上してきた鱒がこの滝の段差を越えようと懸命に飛び跳ねていたことから『鱒飛の滝』と呼ばれるようになったそうです。

確かにこの落差はキツそうですね~! それを飛び越えようとする鱒の生命力は凄いな~!

次に現れたのが、『般若岩』です。

般若岩周辺は数10メートルの奇岩が連なる『岩壁群』が目前に広がります。



『吹割の滝』に到着しました。



高さ7メートル、幅30メートルにおよぶ岩盤の裂け目にごうごうと水が流れ落ちて行きます。

この岩盤の裂け目は1万年もの長い年月をかけて作られたそうです。



滝の傍はひんやりとしています。 マイナスイオンが一杯ですね~!

水しぶきが滝つぼより吹き上げられる様子からその名前が付いたと言われています。

その上流の遊歩道からは『吹割橋』と『浮島』、『浮島橋』が眺められます。

『浮島橋』へとやってきました。 



『浮島』や『千畳敷』など、上からの眺望もいいですね~!



紅葉の季節にはもっと素晴らしい眺めになるそうです。

『浮島観音堂』に到着しました。

堂内には名匠・左甚五郎作と伝わる「浮島如意輪観音」が安置されています。

『吹割橋』からの眺望です。



『詩のこみち』を通り『第1観瀑台』へと向かいました。



『詩のこみち』に建てられた石には全国ふきわれ俳句大会の優秀作品が刻まれています。

『第1観瀑台』へとやってきました。

木々の間から眼下に吹割の滝を観る事が出来ます。

更に狭い遊歩道を進みます。

『第2観瀑台』を通り『第3観瀑台』からの景色を楽しみます。

そして、山道を下ると・・・

こうして駐車場の近くの『十二様』まで到着しました。

ここまで約1時間。 アップダウンがある山道ですので結構疲れました。

しかし、見学場所はこれだけではありません。

更に歩く事10分。 展望台『六角堂』に来ました。

上には小さな祠があるだけですが・・・

その横の眼下にはこの景色が広がります!!

お~、これは滝つぼまで良く見える!!



『吹割の滝』が別名『東洋のナイアガラ』と呼ばれるのが良く判りますね~!!

暑い中をかなり歩き疲れましたので、近くのお土産物屋さんで一服する事にしました。

疲れた時には甘いものに限ります!!

という事で、抹茶ミックスと花まめミックスを頂きました。

やっぱりソフトクリームはどこで食べても美味いですね~!!

 

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日本橋界隈散策

2022年08月12日 | 散策

「江戸手妻」を観た後は日本橋界隈を散策しながら東京駅へと向かいました。

日本橋と言えば老舗百貨店の三越です。

日本橋三越本店本館は、大正3年(1914)に竣工しました。その後何度か改修工事が行われ壁面の大きな看板より右側が大正3年当初の建物部分となっています。

お店の入り口には「三越のシンボル」ともいえる2体の青銅の「ライオン像」が有ります。

その上方には商業の神として崇められる「マーキュリー像」が設置されています。

重厚な店構えの本館は平成28年(2016)に国の重要文化財に指定されました。

更に進むと、何やらビルの前では夏祭りの準備中でした。

その横にソフトクリームのお店を発見! これは黙って通り過ぎる訳には行きませんね〜!

北海道銘菓白い恋人のソフトクリームです。

帰省の度に新千歳空港の売店で必ず食べていますが、こんな所で巡り合うとは!

何やら可愛らしい赤いバスが走っていました。

その後ろにあるのが日本銀行本店です。

こちらも国指定重要文化財です。

本物?の日本橋に到着です!! 橋の両端には獅子像が設置されています。

そして中央にあるのが麒麟の像です。

現在の日本橋は1908年(明治41年)に着工して1911年(明治44年)に完成しました。

麒麟の像を製作した作者は渡辺長男(わたなべおさお)と、その義父にあたり彫刻家でもある岡崎雪聲(おかざきせっせい)です。

麒麟の像には翼が有ります。

そのデザインになった由来は日本橋が全国の道路の始点であることにちなんで、日本橋から飛び立つようなイメージを加えるために取り付けられたそうです。

橋の横には観光案内所も設置されています。

橋の四隅の「日本橋」と「にほんはし」という銘板を書いた人物は何と!江戸幕府の最後の将軍、徳川慶喜だそうです。

植え込みでは江戸風鈴が涼しげな音を立てていました。

ふと、橋の下を覗くと屋形船が一艘停泊していました。

ここから船で東京観光も出来るんですね〜! 知らなかったな〜!

江戸日本橋らしい扇子のお店も有ります。

こうして東京駅までやって来ました。

地下街には新しいお店が続々とopenして賑わっています。

かなり歩きましたので大丸デパートの8階にある甘味処「茶寮 都路里」で一服する事にしました。

宇治茶・抹茶を使用したパフェや白玉あんみつなどのスイーツが堪能できる甘味処です。

祇園本店は八坂神社へ至る四条通りにあり、いつも行列のできている超人気店です。

やっぱり疲れたときは甘いものに限りますね〜!

どれにしようか迷いましたが、夏はやっぱりかき氷でしょう!

ひんやりした氷と抹茶の苦味と餡子の程よい甘さがベストマッチです!!

白玉も久しぶりで食べました。 流石に人気店、疲れも吹き飛ぶ美味しさでした!

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江戸手妻

2022年08月11日 | イベント

江戸手妻を観てきました。

日本の伝統的な奇術を「手妻(てづま)」と呼びます。

その語源の一説は”手を稲妻の様に動かす“からだそうです。

手妻は西洋の奇術と区別して「和妻(わづま)」とも呼ばれます。

手妻の歴史は1300年前に始まり、現在は国の無形文化遺産に指定されています。

場所は日本橋室町の日本橋三井タワー2階にある「AGORA CAFE(アゴラカフェ)」です。

アゴラカフェでは毎週日曜日に江戸手妻を始めとするマジックショーが開催されています。

店内はカフェ席の前に舞台が設置されています。

夜には生バンドの演奏も聴くことが出来ます。

ショーの前にまずはランチタイムです。

席料とワンプレートのランチとワンドリンクが全てセットになっています。

食事を済ませた後はいよいよショータイムの始まりです!

最初は若手マジックシャンの登場です。

小林拓馬さんのトランプを使ったマジックです。

続いて、せとなさんのボールを使ったマジック。

なかなか鮮やかな手捌きです。

そして、和風マジックへと移行しました。

紅一点、穂積ミユキさんのハンカチを使った艶やかなマジックです。

いよいよ藤山新太郎氏とお弟子さんの前田将太さんの登場です。

藤山新太郎氏は手妻の数少ない継承者で1988年、1994年に文化庁芸術祭賞、1998年に文化庁芸術祭賞大賞を受賞。

2010年には松尾芸能賞優秀賞を受賞されています。

まずは「二つ引き出し」と云う手妻を披露してくれました。

何も無い引き出しから色々な物が出現します!

続いては「サムタイ」と云う手妻です。

両手を縛った状態で刀の刃をすり抜ける奇術です。

何回やってもタネは分かりません! 凄いな〜!!

「お椀と玉」は師匠と弟子の掛け合いが面白い!

そのお弟子の前田将太さんはこの度、弟子修行を終えて「藤山大成」と改名して独り立ちをされるそうです。 「金輪の曲」と云う手妻を披露しました。

切れ目の無い輪が繋がったり離れたりします。

繋がった輪の形が色々な物を表現しています。

そして最後は手妻の名作「蝶のたはむれ」です。

紙を撚って作った蝶がひらひらと舞い上がります。

その後、二羽の蝶が出逢い夫婦になりますが、やがて寿命が尽きて地面へ・・・

しかし、その一年後、二羽の蝶の子供たちが空へと舞い上がります!

蝶の一生と云う物語と邦楽、日本舞踊を合体させた日本伝統奇術が「手妻」です。

ただ単に不思議さだけ見せる西洋マジックとは全く一線を画しています。

最後に出演者全員が登壇してフィナーレとなりました!

日本伝統奇術「江戸手妻」を観る機会がもっと増えて欲しいものです。

 

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