室蘭工業大学サッカー部OB会BLOG 「LOSS TIME」

持っているもの・・・それは仲間です。
汗と涙と友情と・・・。
あの熱き青春の日々を思い出せ!!

55年ぶりの快挙

2022年10月20日 | スポーツ

先週まで愚図ついた天気が続いていましたが、今週はようやく秋らしい気候になりました。

OBの皆様は如何お過ごしでしょうか?

私はというと、相変わらず週末の早朝ウォーキングを続けております。

いつも立ち寄る農林公苑もすっかり秋の気配です。

サルビアの真っ赤な絨毯。

薄紅の秋桜が秋の日の~♪ 何気ない一日に揺れています。

コキアも赤く染まりました。

ウォーキングの仕上げは家の近くのグラウンドでボール練習です。

リフティングで連続300回を目指していますが、昨年の260回が最高で最近は100回がようやくです。

まあ、諦めずに頑張りましょう。 継続は力なりです!

諦めずに頑張ったのが、私がいま通学している立教大学の陸上部男子駅伝チームです。

先週土曜日に行われた箱根駅伝予選会で6位に入り、何と55年ぶり28回目の本選出場を決めました。

2024年の創立150周年に向けた記念事業の一環として、現在もトップランナーである”日本一速い監督”、上野裕一郎監督の下で箱根駅伝本選出場を目指してきましたが、それが見事に実りました。

大学創立者の宣教師チャニング・ムーア・ウィリアムズ主教もさぞお喜びになっている事でしょう。

ウィリアムズ主教の生涯は「道を伝えて己を伝ず」(信徒のことば)という姿勢に貫かれていたそうです。

駅伝チームも上野監督の下でますます精進して本選でも好成績を残して欲しいものです。

これでお正月の楽しみが出来ました。 TVの前で応援するぞ!!

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日本古典奇術・手妻の出世披露

2022年10月04日 | イベント

先週の金曜日に日本古典奇術・手妻の出世披露に行って来ました。

手妻とは日本に古くから伝わる奇術のことで、江戸時代に、稲妻のごとく手を素早く動かすことから、そのように言われるようになったと伝えられています。

1997年には文化庁より「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」に指定されています。

会場は高円寺駅北口から徒歩5分の座・高円寺です。

今回初めて来てみました。 

1階のロビーの壁には子供達が作成した折り紙が展示されていました。

この手作り感がまさに地元に密着した文化会館という雰囲気です。

ロビーの奥にある階段の丸い照明が独特です。

地下へ降りる螺旋階段階段もご覧の通り。

藤山流手妻の出世披露「驚天動地」が行われる地下2階の座・高円寺2へと向かいます。

地下2階のロビーの壁にはたくさんの絵画が展示されています。

受付を済ませて、会場内へと入りました。

客席数約300席。 ここでどんな芸が披露されるのでしょう!

残念ながら上演中は撮影禁止でしたのでパンフレットで紹介します。

一部のショーはバラエティで最初に出世披露御本人の藤山大成さんが通常のマジックを披露しました。

その後は、日本奇術界を牽引してきたマギー司郎さん、ケン正木さん、元ナポレオンズのボナ植木さんが出演しました。

この3人のショーが観れただけでも貴重です。

その後は、藤山流師匠の藤山新太郎さんとベテラン3名による豪華対談です。

いずれもほぼ同年代という事で和気藹々と話が進みます。

そして二部は出世披露の口上から始まりました。

そこには、何と!飛び入りでTVでもお馴染みのマジシャン前田知洋さんも駆け付けてくれました。

その後は、生演奏にのせた大成さんの日本舞踊。 これまでの修行の成果の見せ所です。

そして、いよいよ手妻の演技へと移りました。

兄弟子の藤山大樹さんと大成さんの掛け合いによる「お椀と玉」という手妻。

更に藤山新太郎さんによる手妻の名作「蝶のたはむれ」です。

続いて大成さんの新作「羽根と扇子と傘」。取りは大樹さんの「七変化」でした。

大樹さんは海外でも手妻を披露して高い評価を得ています。

司会はなく全て音楽だけで進行して行くのが江戸時代からの手妻の興行形態だそうです。

こうして約2時間の出世披露が終了して、日本古典奇術・手妻を受け継ぐ数少ない後継者が生まれました。

今後は手妻がよりメジャーになる様に更に芸を磨いていって欲しいものです。

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