新たな戦争が始まったような港湾施設への攻撃、島岡美延です。2月の侵攻から5か月、穀物輸送の合意に少し希望を感じていたのに。歴史的建物の破壊も続き、この戦争の終わり方って・・・。
半径0.5㍍の人間関係の問題こそ重大なのが若者たち。映画『なまず(29日公開)』をご紹介します。釜山国際映画祭4部門受賞の韓国インディーズ映画。こんなタイトルでカップルの恋愛群像劇。
看護師のユニョンは自分と恋人ソンウォンの恥ずかしい姿のレントゲン写真が流出した、と誤解。イ副院長は写真の主がユニョンとして、自宅待機を命じる。その頃、地面に巨大な穴があく怪現象が発生。無職のソンウォンは埋め戻し工事の仕事にありつくが、職場で大切な指輪を紛失。一方、ユニョンを癒してきた病室の水槽のなまずは、人間たちのゴタゴタを見つめていた・・・。
「なまずが空を飛んだ日、巨大な穴が現れた!?」という不思議なキャッチコピー、一度見ただけでは回収不能の謎が満載。ちょっとのぞいてみませんか?
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