美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

妹は、兄の愛人と一緒に・・・?

2020年11月20日 07時22分50秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
季節外れの強い南風、島岡美延です。
コートも邪魔になるような日本列島にコロナ感染者の急な増加。
新たな対策はなく、いかにマスクをして会食するか、がこの冬のポイント?
休業要請が出なくても、“会食控え”に怯えることになりそうな年末年始の飲食業界。
アメリカとは比べようもないですが、“コロナに慣れない、対策を怠らない”しかないです。
果たして何が賢いのか、それとも愚かなのか。
映画『おろかもの(本日公開)』をご紹介します。
若手監督の登竜門、田辺・弁慶映画祭でグランプリを含む史上初、最多5冠を受賞した、共同監督の芳賀俊・鈴木祥。
高校生の洋子(笠松七海)は結婚目前の兄が、美沙(村田唯)という女性と浮気している現場を目撃する。
両親を早くに亡くし、支え合ってきた兄妹なのに…。
すでに婚約者・果歩も同居している自宅で、違和感と不満を抱えている洋子。
ある日、美沙を追いかけ、兄との関係を問い詰めるつもりが、なんと「結婚式、止めてみます?」と口走っていた。
兄の愛人との奇妙な共犯関係の行方は…!

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火山の上に、テーマパーク

2020年11月19日 07時19分06秒 | 姿勢&見た目
コロナ新規感染者2200人超え、島岡美延です。
医療従事者への感謝を表す「青い光」が街に増えそうな冬。
夏の第二波に疲弊した現場は、世の中がGoToで賑わう秋も、たえず緊張を抱えたままついに第三波…。
“現場に負担をかけないよう感染に気をつける”ことでしか感謝は表せません。
専門家の言葉はいつも“利益優先”にかき消されて…。
映画『ボルケーノ・パーク(20日公開)』をご紹介します。
『トゥームレーダー』『エクスペンダブルズ2』などアクションを得意とするサイモン・ウエスト監督が手がけた中国映画。
火山学者タオが天火島での調査中に突如噴火が起こり、同じ研究者の妻は火砕流の犠牲に。
20年後、幼かった娘シャオモンは母の遺志を継ぐも父に逆らい、実業家ハリスの天火島リゾートで学者として働いていた。
天火山の上に作られた世界初のテーマパークのオープン目前、観測チームがマグマの不穏な動きを見つけるが、ハリスは取り合わず、パークでは招待客たちが歓声を上げていた…。
日本列島だって巨大なパークなのかも。
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香港で起きていた“ある日常”

2020年11月18日 06時48分57秒 | 姿勢&見た目
民間の宇宙船クルードラゴン、無事にISSへ、島岡美延です。
宇宙空間からの生中継を不思議と思わなくなったのはいつ頃から?
“究極の巣ごもり生活”の半年間、野口さん、頑張って下さい。
こちらは、気がつけば、一国二制度が消滅しそうなあの場所。
映画『THE CROSSING 香港と大陸をまたぐ少女(20日公開)』をご紹介します。
香港の一国二制度において、関税優遇は大きかったはず。大陸への“密輸”に今ほど厳しい目が注がれなかった時があったよう。
16歳の女子高生ペイは、大陸部の深センから毎日、香港に通う越境通学をしている。
香港出身の父と離婚した大陸出身の母は、麻雀で生計を立てていた。
親友と北海道旅行をすることを夢見ていたある日、偶然、スマホ密輸グループの取引に巻き込まれてしまう。
制服を着ていると簡単に荷物を運ぶ小遣い稼ぎができると、自ら密輸団に入ったペイを待っていたものとは…。
青春映画であり、制度の闇にリアルに迫る社会派作品。
“境界”とは何か、香港を見つめながら考えませんか。


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分断した家族をつないだのは

2020年11月17日 06時20分14秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
約8か月後の東京五輪はどんな光景に、島岡美延です。
札幌は“不要不急の外出自粛”へ…、またもこの言葉の出番。
米大統領は一日に18万人の感染者が出てもゴルフとツイッター、コロナ対策どころか分断をあおるばかり。
ここに登場するようなNYの人たちは、どんな日々を送っている?
映画『エイブのキッチンストーリー(20日公開)」をご紹介します。
ブルックリン生まれの12歳のエイブ(ノア・シュナップ)の家族はかなり複雑。
母はイスラエル系、父はパレスチナ系。
周囲の反対を押し切った結婚で、親族が集まれば、何かと対立ばかり。
料理を作るのが大好きなエイブはSNSで、世界各地の味によるフュージョン料理を作るブラジル人シェフ・チコの存在を知る。
親にはキャンプに通っていることにして、彼の厨房で手伝いをさせてもらうことに。
イスラエルとパレスチナの味を融合させた料理で家族を一つにしたいエイブ。
感謝祭の日、果たして食卓では何が起こるのか…。
分断から融和へ、その時に最も大切で不可欠なことを教えてくれる物語。
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3月以来の六本木、東京ミッドタウン

2020年11月16日 07時24分12秒 | 日記、その他
23度にもなる小春日和、島岡美延です。
ただ、気温差への対策が欠かせません。
月曜日でコロナ感染者の人数は少なくなるでしょうが、増える覚悟が必要になりそうな今週、気を引き締めていきましょう。
先日、3月以来となる六本木に出かけてきました。
サントリー美術館のリニューアル・オープン記念展Ⅱ『日本美術の裏の裏』(29日まで)。
体温測定、手指消毒などはしっかり行われていますが、予約制ではありません。
平日の昼間、かなりゆったり鑑賞することができました。
屏風絵を見る手前にふすまをデザインした扉…、“日本美術はどんな空間に置かれ、見られていたのか”を感じながら辿ります。
単眼鏡が最も威力を発揮したのは「小をめでる」コーナー。いわゆるミニチュアの美。
雛道具のこだわり、蒔絵、切子、七宝…、職人たちの技って、思わず叫びたくなるほど素敵!
「心でえがく」コーナーでは、ヘタウマ?な絵が満載の室町時代の絵巻物語も楽しかったです。
すべて撮影も可能。
晩秋の東京ミッドタウン、色づいた樹々も楽しみました。
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閉じこもってしまいそうな心を

2020年11月15日 07時31分19秒 | 姿勢&見た目
全国的に穏やかに晴れそうな七五三、島岡美延です。
コロナ感染者最多を更新する中、晴れ着の親子もマスクかしら。
昨日の酉の市もマスクして掛け声は小さく…、医療従事者の皆さんに少しでも負担をかけないよう、個人ができる最大の対策を。
さて、今月の姿勢テーマ『少しだけ、上を向いて歩こう』を実践していますか?
これを掲げた2週間前に比べ、“コロナ第3波か”という事態になろうとは…。
GoToトラベルを使う計画も立てていなかったけど、箱根で深呼吸してきたら、やはり“非日常の必要性”を実感しました。
間近に見る富士山、輝く芦ノ湖…、神奈川県から出ずに、充実のひと時。
でも昨日、県知事が“医療アラート”を発表。
じわじわと恐怖心が大きくなって、“再びステイホーム”という人も増えそう。
多数の人が集まる場所の換気の重要性がさかんに言われています。
「心にも換気」が必要では?
まず深呼吸して、見える景色を意識的に変える…、それが閉じこもってしまいそうな心の換気。
少し上を向く、それも景色を変える方法です。
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手塚治虫の問題作、手塚眞が映画化

2020年11月14日 07時02分46秒 | 姿勢&見た目
まずは個人の対策か、島岡美延です。
昨日の感染者1704人、大統領が駄々をこねている間に1日で16万人が感染するアメリカ…。
今の状況を天才漫画家が見ていたら、どんな作品を生み出していたことか。
1970年代に描かれた“禁断の問題作”がついに映像化。
映画『ばるぼら(20日公開)』をご紹介します。
20年前の傑作『白痴 デジタルリマスター版』も公開中の手塚眞監督が先月に引き続き、ラジオに登場。
父・手塚治虫作品を初めて実写化、主演決定に至る困難など語っていただきました。
破滅していく人気小説家を稲垣吾郎。フーテンの謎の少女を二階堂ふみ。
“大人の幻想物語”を驚きの演技で体現した二人が圧巻!
美倉洋介は新宿駅の片隅でホームレスのような少女・ばるぼらに出会い、家に連れ帰る。
大酒飲みでだらしない彼女に魅力を感じるうち、新たな小説の意欲が沸く。
一方、異常性欲に悩まされる美倉は、様々な幻想に惑わされている。
果たして、ばるぼらとは何者なのか…。
映画ならではの、退廃的で耽美な異世界へ、いざ!
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“食通”寺門ジモン、初監督作品

2020年11月13日 07時41分55秒 | 姿勢&見た目
政府だけは“第3波”と言わず、全国の感染者数は最多、島岡美延です。
議員資格の剥奪に抗議して、香港立法会の民主派議員は、全員辞職届を提出。
こっちの国会は、“答弁を差し控える”光景が当たり前になったよう。
「コメントは差し控えさせていただきます」など、不祥事のニュースでよく聞くセリフは、いつから説明すべき場面で便利に使われる言葉に変化したのか。
あるコメントが世間を動かす…、グルメ評価の裏側とは!?
映画『フード・ラック! 食運(20日公開)』をご紹介します。
芸能界屈指の食通で焼肉の達人、寺門ジモンが6年温めた企画で初監督。
焼肉の根岸苑を女手一つで切り盛りする母(りょう)に育てられ、フリーライターになった良人(EXILE NAOTO)は、編集者の静香(土屋太鳳)と「本物の焼肉屋」のサイトを任される。
ある出来事により根岸苑は閉店していたが、様々な取材を通し、母が多くの焼肉店とつながりを持っていたことを知る…。
映画で“焼肉のウソ”を暴きたい、という監督の意気込み。匂いまで届きそう!
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男鹿のナマハゲ、心の内で

2020年11月12日 07時07分34秒 | 姿勢&見た目
コロナ新規感染者、重症者がじわじわ増加、島岡美延です。
各地でこの冬一番の冷え込みの朝。
厚着は必要でも“マスクのぶん、暖かい”ことも計算しましょう。
特に、去年の冬まで“予防としてのマスク”はしなかった人は。
10月下旬以降の行動が、今の感染者数に現れています。
年末年始は帰省も旅行もしない、という人が多そうですが、伝統行事は果たして…。
映画『泣く子はいねぇが(20日公開)』をご紹介します。
たすく(仲野太賀)は娘が生まれた喜びに浸っていたが、ことね(吉岡里帆)は、父親の自覚を持たない夫にいらだっていた。
大晦日にナマハゲに参加し、泥酔したあげく、全裸で男鹿の街を走るたすくの姿がテレビで生中継されてしまう。
2年後。東京で一人暮らすたすく。親友(寛一郎)からことねの近況を聞き、秋田に戻る。
再婚した元妻に、あきらめきれない男がとった行動は…。
柳葉敏郎が、男鹿のナマハゲの伝統を守る地元の顔として、さすがの存在感。
監督・脚本・編集は新進気鋭の佐藤快磨。ラストの余韻、胸を打ちます。

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奇跡の救出劇、あの現場を再現

2020年11月11日 07時16分14秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
コロナの第3波はどんな“高さ”に、島岡美延です。
明らかに人出は増え、移動距離は大きくなっています。
“近くで飛沫が届く場面”を回避しつつ、経済活動も行いたい私たち。
日本の感染者は11万人超え、人口10倍以上の中国で9万人、タイは4000人未満。
2年前に起きた、“13人の救出劇”を覚えていますか?
映画『THE CAVE サッカー少年救出までの18日間(13日公開)』をご紹介します。
2018年、タイ・チェンライの洞窟に立ち寄った地元サッカーチームの少年12人とコーチが、急な増水で閉じ込められ、世界中から、ケイブ・ダイバーと遭難救助の専門家が集結。
「救出は100%不可能」と言われながら、事故発生から18日目に全員が生還しました。
バンコク出身のトム・ウォーラーが監督・脚本・製作。
アイルランドから駆け付けたダイバー、ジム・ウォーニーら、救出に関わった本人が多数出演していて、細部まで再現。
あらためて、奇跡としか思えない救出劇の裏側、結末がわかっていてもこの緊迫感、圧倒されます。

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