こんにちは。
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毎月1回開催の
一般社団法人生前整理普及協会が実施している生前整理アドバイザー向けの勉強会。
デジタル遺品に関する3回目の勉強会が終了しました。
講師は、先月、先々月にに引き続き、
デジタル遺品を考える会代表
ジャーナリストの古田雄介先生です。
今回は、3回講座の最終回なので、
今までの復習やまとめをしていただき、
生前整理の講座の受講生さんや親しい人にどのようにアドバイスをしたらいいのかについて、
考えていきました。
デジタル資産は新しい分野ですので、
その取扱いは、企業やサービスによってバラバラです。
相続の対象になるもの・ならないもの、
相続できるにしてもその期間など…。
そのため、余計に混乱してしまうのかもしれませんね。
また、多くの場合、デジタル資産は、
データとしてパソコンの中、スマホの中、クラウドの中などに入っており、
書類、本、印刷した写真のように「もの」として、手に取ることができません。
それゆえに、
存在に気付かなかったり、
簡単にコピーができるので、その「もの」があちこちに入っていて、
1つのデータを削除しても、他が残っており、処分しきれていないこともあります。
また、自分自身でもその存在を忘れてしまっていることも多いのではないでしょうか。
古田先生の講座を受講して、
自分なりに、サブスクリプション契約(定期的な支払いをする契約)を見直したり、
登録しているアカウントを書き出したりしてみましたが、
あまりの多さに正直驚いてしまいました
Robert ArmstrongによるPixabayからの画像
これから、インターネット上でのやり取りは増える一方だと思われます。
自分自身でも、デジタル資産やそれに関連するものを把握しきれていないのに、
ご家族や同居していない相続人などが、その資産を見つけることができるでしょうか。
今回の3回の講座を受講したことで、
デジタル資産への向き合い方を改めて考え直すいい機会をいただいたと思います。
今後、相続に関するご相談の中には、デジタル遺品に関するご相談も増えてくるでしょうから、
対応できるように、しっかりと学び続けていこうと思います
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
生前整理講座情報
生前整理アドバイザー2級認定講座(一般社団法人生前整理普及協会認定講座)
このほかにも、「生前整理」や「エンディングノート作成」に関することなど
ご希望に応じてマンツーマンやグループでの講座も行います。
内容や日程はご相談ください。(費用は内容や人数によって異なりますので、お問い合わせください。)
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