軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ  軽井沢の別荘

2015-12-08 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ
 
  軽井沢の道路工事の話を前にしたけれど 木の葉が落ちて無くなって人気(ひとけ)が少なくなって

 その道路工事もお休みの日なんて 雑木や雑草に覆われていた「やま」がむき出しになっていて 

 ボクは寂しい様な  むなしい様な何とも言えない気分になるよ 

 どんどん木を切って 舗装をして、 家が建って・・

  新婚カップルが住んで、子どもが産まれて・・っていう工事なら うれしい気分だけれど

 それなりの 大きさのそれぞれ個性的な家々なのに 人の気配を滅多に感じない家もある

  東京オリンピックが来る前位までの軽井沢では

 別荘の建物は  それほど大きい建物は あれは  誰それの・・と数えられるくらいで

 そのかわりと言う 言い方は変だけれど  敷地はそれなりに広いのが普通だった

  テレビCMで 何度も流された並木道がある別荘とか 枯山水どころでなく自然の小川やせせらぎを配した別荘とか・・

 今でも軽井沢の建物には 高さの制限が10m以下と決められているまでもなく

 昔の別荘は  おおかた平屋か2階建てがほとんどだった 

 木造が主で 持ち主の経歴が語る様な  石やレンガ、洋風、北欧風などなども・・

  庭など敷地内はよく手入れされて 苔がきれいに覆っていたり 浅間石できれいに生垣をしつらえてあったり 

 特に主が訪れる  真夏の時期には整えられた別荘が息をして粋を競っている様だった

 木造の別荘にはサンルームとも 和風の縁側とも言える広い縁側に ラタンの椅子 瀟洒なテーブル 

 庭のハンモック   木陰のベンチ プールのある別荘も 

 実際に 別荘のオーナー氏から聞いたのは 昭和40年代後半、マイカー時代の到来で 日帰り行楽客が増えて来た頃の事

 軽井沢へマイカーで  行楽に訪れたファミリーやカップルが 別荘地の中の道もドライブするようになった

 自分の別荘に  知らない車が入って来たので誰だろうと見ていると何と庭の片隅でバーベキューを始めた 

 声をかけようかと思ったが 終われば帰って行くだろうと そのまま何も言わずにおいたと・・

 普通の住宅地の様な 別荘地開発が増えているね オーナーの状況も時代と共に変わっているんだけれど

 一度 舗装してしまった自然は簡単に元には戻らない ボクたちも暮らせない  

 これから どんな風に変わって行くんだろうね・・ 浅間山は 今朝もきれいだったよ 






コメント (2)
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