茶色のケースに入っているのはオリンパスの一眼レフ。
これを買ったのは高校1年生の時だから昭和51年。
もう45年も前のことになってしまいました。
これは革製だけど黒いのもあったかな。
そちらはビニルレザーだったかな、やっぱり革製のが欲しかったのかも。
当時のワタクシがどうして茶色を選んだのか…、不明です。
コツコツと貯めたお金を持って向かった先は、町内の中野カメラ店。
駅前通りの写真館は、國稀酒造の左隣。ニシン漬けの蔵が建っている右、今は國稀さんの駐車場になっています。
一眼レフだからレンズ交換でいろいろな写真を楽しめるんだけど。
当時の高校生には標準レンズ付きを買うのが精一杯だったもなぁ。
カタログを見たら欲しいものがズラッと並んでて…。
そうそう、ストロボは買いましたよ。自動測光付きの優れたヤツ。
カメラがコンパクトなので、ストロボだけが妙に大きく見えたっけ。
軽量コンパクトなカメラは画期的でした…。
今思えば随分重いものだけど。
修学旅行に家族旅行。
途中からビデオカメラにその座を明け渡すまでは活躍しました。
おかげでアルバムもそこそこ溜まっています。ページをめくって行くのも楽しいけどなぁ。
さて、老後の趣味にフィルム写真でも加えましょうか。
まだ操作法も覚えてるだろうから。その前にフィルムか。
探してみよう。