日曜連載の「私たちの平和論」。
「軍歴をたどる」の2回目。
軍歴。
個人の意思によるものなら思い出深い貴重な資料になるのかも知れませんが、組織で命令された通りに動くだけの時代。
それも命を懸けて…。
思い出したいものもあれば、思い出したく無いものだって多いハズ。
記録の中の本人はどんな思いだったのでしょう。
そんな記録は、陸軍だと都道府県庁、海軍は厚生労働省で保管しているとか。
記録を見ることが出来るのは、親族らに限られます。
そりゃ個人情報ですから。
命からがら。
当時を知る人が減って行き、防衛が声高に叫ばれる今、戦いが始まれば必ず盾となる住民が出てしまう。
武器など持たされることも無く、ただただ逃げ惑うだけの人たち。
そうならぬために何が出来るのですか。
外交は国家間のものだけど、それを包み込む個人レベルの取り組みは不要ですか。
好き嫌いで物事を決めていませんか。
戦う準備だけが着々と進んでしまう。
そう思えて仕方がありません。
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