キリンビール工場で、麦とホップそのものを味わった後。
見学はまだまだ続きます。
大きなタンクの前にやって来ました。
ちょうど右手のタンクは修理中。
塗装しているのでしょうか。
作業員の方が網の中でモゾモゾ…。
さてこのタンク。
直径は5.2メートルもあるのだとか。
高さは…、それも説明を受けたハズですがね。
忘れてしまいます。
聞いたことはどんどん忘れてしまうお年頃。
メモもしなかったし…。
その先は黄色の帯がズラッと続くの。
もう何を現しているのか、おわかりですよね。
プツプツと小さな泡が浮き出ているタンクの中。
こりゃビールでしょう。
ここでは画面を眺める他に、ちょっとした体験がありました。
ポコポコと泡が浮き上がるように見えるタブレット。
大きな画面には黄色や白い玉。
そして青や紫…。
ビール酵母が甘いものを食べるようすを再現しているらしいです。
まずは一番搾り麦汁をタブレットの画面通りになぞります。
すると大画面にその形がドンッ。
次は酵母をその中に送り込むのです。
短い時間でシュッシュッ、青色のパクパクを指で弾いて…。
おおー、こりゃ楽しいですな。
マゴ君も真剣です。
パクパク、パクパク。
美味しいビールになれるのでしょうか。
タッチパネル遊びは終了。
ここからは缶、そして瓶詰のライン。
平日ならガチャガチャと小気味良い音が響いているのでしょうね。
それも見てみたかったです。
それぞれのラインが何をするものか、パネルで丁寧に説明されています。
実際にモノが流れていると、その任務も掴みやすいのですがね。
パネルだけじゃイメージも沸かず。
どれほどの投資でここまでの自動化が図られるのか。
アナログ型のカメラオヤジには想像も付きません。