ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

何者だったのか

2024-12-30 23:58:00 | 考えたら

読売の渡辺恒雄さんが亡くなられたとの記事。

読売新聞グループ本社の代表取締役で主筆。

主筆って何だろうね、あまり聞き慣れない言葉だけど。

調べたら新聞社での編集最高責任者。

社論をつくるポストってことでもあるとか。

だけど彼の場合は、政界人そのものだったように感じるのです。

いや、政界人の枠では収まらないか。

報道も牛耳るのだから。

言論の自由。

それは当人のものであって、さまざまな考え方に耳を傾けることはどうだったんだろう。

国家を監視する新聞から国家と一体の新聞へ。

自分の思う世の中を作り出そうとしたのでしょうか。

読売が進んだ道はそのように見えてしまう。

記事にはそう感じさせる部分が何度も登場しています。

書かれている本人が、この「表現はいかん。」と何かしらの赤ペンでも入れるでしょうか。

新聞とは何か。

直接の話題じゃ無いけど、プロ野球のリーグ統合問題での印象が強いかな。

「分をわきまえなきゃいかんよ、たかが選手が。」

その前後にもいろいろと話されている内容があるハズなのにね。

そう印象操作出来るのも報道の力。

何を持って正義とするのか。

権力者に近付き過ぎた読売。

今後どう変化するのだろう。


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