4月の厳島神社参拝。
回廊で繋がったそれぞれを巡るのですが…。
迷います。
混んでいるところを避け、良さげなところを狙うカメラオヤジは、行ったり来たりを繰り返すでしょ。
撮ったところの位置関係がイマイチ…。
ここはどこなんだろ。
奥に見えている緑色の菱格子の内側が本殿。
そこから幣殿、そして拝殿へと繋がっています。
白布が掛けられたテーブル。
ここでは後ほど婚礼のシーンにも遭遇致します。
全部見て回ろうとの意欲満々なワタクシ。
既に結構な人がいるのですがね。
ガランとした広間は祓殿。
見たことも無いような幅広の板。
拝殿の一角になりますかね。
ここが御朱印の受付窓口。
順番待ちの列は、角から左に曲がり結構な長さになっていました。
引き潮が始まっています。
一番の引きは午後2時10分。
どこを基準に測定しているのかも知りませんがね、潮位の情報では94センチまで低くなるのだとか。
100センチを切ると大鳥居まで徒歩で近付くことが可能です。
因みにこの日の午前10時の潮位は248センチ。
日々のこととは言え、その高低差に驚くのです。
海水が満ちたり引いたり。
毎日それが繰り返される瀬戸内の魅力。
荒れた日本海を見慣れているワタクシ。
穏やかな海は珍しいし、憧れてしまいます。
引き潮で現れる貝類。
それが木材に付着しているのか、石なのか。
大鳥居まで行けるのはもう少し先ですね。
楽しみにして待とうと思います。
朱と白の建物が続く厳島神社ですが、西側の回廊先には木の色だけの施設。
調べたら能舞台と能楽屋でした。
こちらも重要文化財。
そんな舞台で能が舞われることはあるのだろうかと思ったら、4月16から18日に懸けての3日間、神能が行われるのだとか。
あら、ワタクシどもがお邪魔したのは20日。
ちょっと遅かったかー。
潮が引いた砂地に現れたのは巻貝。
ウミニナですかね、ホソウミニナってのもありそうだけど。
ともに食用。
塩茹でか醤油煮が美味いとか…。
宮島そのものは潮干狩りもできますが、厳島神社と大鳥居の間は海のものを獲らないってルール。
神さまが祀られた神聖な場所だもの、内側での潮干狩りが出来ないのは当然ですよね。
見るだけにしておきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます