JR貨物の脱線事故から1か月。
この組織の改革はどのように進んでいるのでしょうね。
慢性的な人員不足が技術力の低下を招いたのか、社風が安全対策の重要性を認識しなくなったのか。
検査部門が独立しているのかどうかも気になります。
他の仕事がそうじゃ無いとは言わないけど、技術系の仕事って特にプライドを持って臨むものだろうと思っているワタクシ。
兼務ならそれも無いのか…。
そもそも日々のノルマを熟すのが精一杯かも知れません。
事故が起きたら保険で対応する。
事故前の検査は規定通りに行われているので問題は無い。
どれだけ大きな組織になったのかがわかりますな。
危険を察知し安全第一で列車を運行させる人と組織を守る人の感覚がズレ過ぎです。
検査って事故を未然に防ぐことためにあるのですよね。
そうじゃ無いのなら検査そのものが無駄だもの。
こんなボロボロになっている線路を発見することも出来ない組織。
超音波探傷器での画像に途切れがあった場合、規定に該当しない場合でもレールを覆う敷板を外して確認を徹底する…。
経験を積む先輩から引き継ぐ安全のリレーは既に無し。
レールな根元から腐食するもので、腹部からを想定出来ていない。
これは貨物の被害で良かったのでしょうね。
命を運ぶ鉄道マン。
素人集団では困ります。
もう事故など起きませんように。
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