「救急搬送トリアージ」一般病院の救急外来での優先度決定
緊急搬送トリアージ、この言葉が以前から気になっていますので、ネットで調べてみました。
「この制度は緊急性が認められない救急の要請に対して、自身での医療機関受診を求めるものである。現場で緊急性が無いと判断されても通報者の希望を拒否できない事になっており、搬送するケースが多いのが現在のところは実情である。」
たいした怪我でもないのに救急車をよんでしまう人が多すぎて、機関が困っているということからできたルール(2007年東京都がスタート)。ひどい人はタクシー代わりに利用したり、酔っ払いが帰り道が分からなくなって119番したりとか、そんなひどい例をテレビで見ました。確かに、本当に急を要している人に譲らなければ、用をなさないわけですよね。
以前聞いた友人の親類のおばさんの話で、語り草になっていますが、「トゲが刺さって取れないから救急車を呼んだ。」なんてのもありました。
ただし、非常識な119番通報は除くとして、一般病院での救急外来での要請は、電話口でのやり取りで、緊急性が有るか無いという判断をされるということで、家族だからこそ理解できる緊急度、共に暮らしていた人だからこそ、その緊急度が分かるということもあるでしょう。他人には判断が難しいケースが、悲しい結果をおこす可能性もありますよね。または電話口に出た人の判断に託されるということだけであったら、そこのところには大きな不安が拭い切れません。
妹と父の命日にお墓参りをして、その後イタリアンしながら久し振りに、長~いおしゃべりをしました。