御岳山の噴火による犠牲者の方々が、続々と判明しています。
TVなどの報道を見ますと、高校生のお嬢さんを誘って登山した
親子で、お父さんが生還しお嬢さんの行方が未だ分からないとい
う方がおられるようです。お亡くなりになられた方々のご冥福を心
からお祈りするのですが、生還されたお父さんのお気持ちを推察
するに、何とお声をかけてよいものやら、心中を察するに余りある
ものがあります。運命を受け入れるしかないのでしょう。自然の前
には人間は謙虚でなければいけないと、つくづく思います。
そんなニュースを見ながら、SAI CUP 2014のラスト チャレンジを
して参りましたので、ご報告いたします。(不謹慎かもしれませんが、
お許しください。)
今回、このコンテストに挑戦するにあたって、自分にこんなチャレ
ンジ精神の火種が残っているとは、思っても見ませんでした。
このチャレンジに対する意義を妻は理解できないのでしょう。(当たり前か!)
妻には、鼻で笑われてしまいました。(笑)
そうです。これを契機に、正式にエントリーしたチャレンジが3回(62km
×2+58km=182km)、非公式チャレンジが2回(62km+98km=160km)
とオートマ走行時のモード(「NORMAL」「SPORT」『ECO」)
変更による燃費への影響を調べる試走(62km×2=124km)などを
行い、その走行距離は466kmほどにもなります。
消費したガソリンは4,750円(466km/15.5km×158円=4750円)
程にもなります。何かのついでにチャレンジしておられる方もおられるよう
ですが、私は、純然とこの為だけに走行しました。
こんな情熱が残っている事に、少々驚きを覚えます。
前述の様に、正式なエントリーとは別に、成績が上がらなかったため、
エントリーしなかったチャレンジが、2回ほどあります。
非公式チャレンジでは、オートマ走行で、1度はアクセルワークを多用、2度は
なるべくクルーズコントロールを使用して行いましたが、いずれも16km/L
には届きませんでした。
きょうは、成績が上がっても上がらなくても、これでチャレンジは止めにしよう
と心に決めて、チャレンジしました。
今回のチャレンジの特徴は、
1.コースをなるべく停止・発信する箇所が少ない周回コースを設定し、短い
距離でも、回数をこなして50km以上にする。(このコースは、三叉路の交差
点で一時停止しなければならないところが1カ所ありますが、それ以外は、
点滅信号が2カ所あっても、私の走行道路が優先で停止・発信をしなくても
良く、直角に曲がる交差点が2箇所ありますが、減速するだけで済むような
コースで1周11.7km)
2.オートマ走行を止め、マニュアルモードによる走行に切り替え、殆どを
「6速」で、交差点で減速した場合だけ「4ないし5速」にする様にして、平均速度
は50〜60Km/Lを心掛けましたが、平均燃費の数値が上がって来ると、
それを維持するため、アクセルにテンションを欠けない様にするため、
60Kmくらいで走っていたものが、だんだん50kmくらいに減速して来る
位のアクセルワークです。
規定に従い、以下に、走行条件などと結果をご報告いたします。
1.エントリー車種:クラウンアスリートS V6 2.5 i-four
型式 GRS211-AETXH
2.平成26年10月1日(水)12:00頃〜13:20頃
3.走行ルートの概略:
スタート地点は、前2回のチャレンジコースとは異なり、美原バイパスの上り口を
スタート地点に定め、およそ11.7kmで一周する周回コースとした。
点滅信号は2カ所あるも、優先レーンのため減速の必要なし、1カ所だけ三叉路
があり、一時停止しなければならない。全体を通して、美原バイパスに入るところが
若干の登りになっているが、殆ど平坦の道。
4.エアコン:オフ
5.乗車人数:HIKOSAIさん風にいうと「:限りなく2人に近い1人」(笑)
6.タイヤサイズ:トーヨー PROXES R30 215/55R17
7.運転時に気をつけた事:
マニュアルモード走行に徹し、全域に渡って6速を多用。
8.結果
走行距離:58.8km
平均燃費:17.1km/L(17km/Lを超えてしまいました)
給油後平均燃費も12.0km/Lから12.3km/Lに上昇。
17km超えを達成してしまいました。
要因分析は最初に述べた通り、1に「コース設定」、2に「マニュアルモード走行で6速多用」
という事になるのでしょうか。
これで、私のSAI CUP2014のチャレンジを終了いたします。