北のはげおやじの徒然日記

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カスタネットミニコンサート

2015-11-08 22:50:00 | 日記

​半月程前に、職場の1年先輩(年齢も私より1つ年上)の

方から、タイトルのコンサートのお誘いを受けた。

​​​​

中島公園周辺のイタリアレストランを会場に、35人定員

でコンサートを主催する事になったというもの。


彼女は、1年早く入社し、私と一緒に退職(彼女は定年退職、

私は1年早く自己都合退職)したなかま。


結婚されながら、仕事に趣味に多才な才能を発揮した人で、

たしか、若い頃には素人劇団に所属して、題目は忘れたが、

主役を演じた事もあった。


料理の腕も相当なもので、創作料理のコンテストで最優秀賞を

とった事も。そして退職前から、フラメンコに凝り、退職してから

カスタネットの教室にも通いだしたらしい。


そんな縁で、カスタネット教室で講師をしておられる方を迎えて

コンサートを行う企画を思いついたようだ。


一人2,000円で、レストランを借りきり、コーヒーとケーキを

出してのコンサートなので、赤字にはならないのかもしれな

いが、カスタネットの普及を意図したボランティアのようなもの。


演奏された方は、真貝裕司(しんがい ゆうじ)氏。

私がブログにアップするにあたって、「お顔はぼかしを入れた方が

いいか?」「お名前は伏せ字にした方がいいか?」と尋ねたら、

「ぼかしを入れなくともいいし、実名で載せていただいても問題

ありません。むしろ宣伝になります。」とご了解いただいた。


経歴等をご紹介させていただくと、


元札幌交響楽団ティンパニーなどの打楽器奏者で、日本初の

カスタネットのプロ演奏家になったとのこと。日本カスタネット

協会会長、北海道打楽器協会理事長の肩書きも持つ。


コンサートは、1時間。殆ど聞き慣れたポピュラーな曲ばかり。

歌謡曲:小柳ルミ子の「お久しぶりね」(アンコールで演奏)

タンゴ音楽:「ラ・クンパルシータ」

アンデス民謡:「花祭り」

クラシック:白鳥の湖から「スペインの踊り」、カルメンから「闘牛士の歌」

ポピュラー:ドレミの歌

など、曲目のリストがなかったため、曲名は殆ど忘れてしまった。(笑)


単純な楽器ながら、超絶技法を駆使し、歯切れのいいルズムを刻んで、

われわれを魅了。


しかし、失礼ながら、やはりカスタネットはあくまでもリズム楽器で、演奏の主役

になるべき楽器では無い様に思われたのは、私だけだったろうか。

1時間の演奏が、丁度いい時間であったように思う。


35人も入るといっぱいになるレストランがほぼ満席の状態


私の向かいの席には、私より一回り年上の、実は私の上司で

良い思い出が沢山ある先輩夫婦。そのとなりも私の2年先輩、

妻のとなりには、私の後輩が2名など旧知の人が固まっておら

れた(席は指定席)が、終わってみると、その他にも別の席で

私に背を向ける形で座っていたのが、私とともに仕事をした後輩

であったり、さながらOB会の様な状況になり、再会にも感謝して

帰ってきた。


挨拶をされる彼女(私の先輩)​​

仕事を辞めて、1年半ぶりの再会であったが、

あか抜けて、綺麗になった感じ(失礼か、笑)

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真貝裕司氏

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演奏の一部

 


​​


コンサートの前に、友人が入院していると言う事を知り、お見舞いに。


同じ職場で、コンビで仕事をさせていただいた上司で、私より1年早く

退職された親友。


在職中は、身だしなみも紳士で、爽やかな印象を抱かせる人であった。


今年も春先にあっているのだが、今日面会して驚いた。


鼻ひげは勿論​​、もみあげからあごにかけて一面に白髪まじりの

長いひげを蓄えていた。


「どうしたの?」と聞いたら、「アキレス腱を断裂して、

ギプスをはめると、洗面台に立って電気剃刀でシェービング

するのができなくなり、そのままにしていたらこうなった。」と

言っていたが、ほんとうか?


妻も言っていたが、不思議と似合っていた。


そう言う訳で、今日は、職場の先輩、同僚、後輩と

あった1日であった。