13日に札幌トヨタで新型プリウスの試乗をさせていただきました。
勿論、雪道走行に適したE-fourです。
雪道走行を体験したいと思いましたが、幹線道路に雪はなく
雪道走行は住宅地の仲通をゆっくりした速度で少しの距離
体験しただけとなりましたので、その点は残念でした。
まず、シフトの違いに驚きました。
カムリハイブリッドでハイブリッド車の運転は経験済みでしたが、
それとは全く異なり、いわばスイッチ操作の様な操作感覚。
これには、少々馴染めませんでした。
「パーキングにはどうするの?」と聞くと、「このボタンを押してくだ
さい。」とのこと。慣れの問題なのでしょうが、馴染めませんでした。
パワー、乗り心地は共に、及第点でした。
1800ccエンジン+モーターだそうですが、私の運転スタイルでは
申し分ないパワーだと感じましたし、サスペンションにダブルウイッシュボーンを採用したためでしょうか、路面の凸凹をしなやかに吸収して、クラウンにもひけを取らない乗り心地であると感じさせてくれました。
この乗り味なら、クラウンから乗り換えてもそう不満は感じないかも
と思わせてくれました。
しかし、内装は、全くいただけません。
センターコンソールの白い樹脂のいやに陳腐にみえること。黒色
もあるそうなんですが、樹脂がいかにも陳腐にみえます。
最上級グレードは300万円を超えるのですから、高級車の仲間
入りだと思うのですが、あの内装では食指が動きません。
また、セダン党のわたしだから感じるのかもしれませんが、リア
ウインドウの下にもう一つガラス部分があり、そこからも後部が
見えます。ハッチバック車だかららしいのですが、どうもそれが
追突を考えると不安に感じました。
フロントガラスにスピード表示される様になったり、未来志向の
車らしい工夫はなされているようですが、センターメーターにも
馴染めず、どうも私には今一、乗ってみたいと言う気にさせる車ではありませんでした。
この支店でも既に20台以上売れているらしく、納車は4ヶ月待ち
と言うことでした。