北のはげおやじの徒然日記

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老舗うなぎ屋さんのうな重

2020-08-08 22:08:55 | 日記
数日前、札幌の義姉(妻の姉)から妻に「墓参りに行くので、その際
、実家の姉さん方や我々夫婦などと会食をしたい。ついては、うな重
を取り寄せて欲しい。値段はいくら高くても構わないから、人数分
頼んで。全部、主人が負担すると言っているから、よろしくお願いし
ます。」と電話があった。

妻から相談を受けた私は、どうしたものか思案をした。わが町には
うなぎ専門店なるものは存在しないのだ。そこで、現役時代によく
利用していた札幌のうなぎ専門店「うなぎ○○」に電話で、出前
が頼めるものかどうかと照会した。なにせお店からここまでは20
km以上はある。電話当日、受けていただいた方は、上司などと相談
してくれて、「出前いたしましょう。ただし、容器は回収しなくても良
い、プラケースに入れてお届けする。肝吸いは人数分、ポットに入れ
て届けるが、届けた段階でご家庭のお鍋などに移し替えさせていた
だく。」という条件で、出前を引き受けてくれた。

そんなことを経て、本番当日の今日を迎えた。
○○のうなぎは、現役時代以来なので、6〜7年ぶりになるだろう。
楽しみに待っていると予定通り11時30分ごろには届けていただい
た。
私はあの食感を知っているだけに、期待は膨らんでいた。

結果は、残念至極と言わざるを得なかった。期待していた分、落胆
の度合いが高かったのだろう。

現役時代に利用していた○○のうなぎは重箱に入れられてご飯の
量も適量でうなぎ1匹を半分に切ってご飯の上に並べる形で提供
され、重箱に入っている分、ご飯はふっくらとしたままで食べていた
が、今回届いたものはプラ容器にうなぎニ匹分とそれに見合う量
(1.5人前くらいは入っていたように思う)のご飯が入っているため、
上から押さえつけられているように感じ、ご飯が美味しく感じられ
ない。

これなら、スーパーで買ってきたうなぎを自宅で炊いたご飯の上に
乗せたものの方が美味しいと感じたのは、果たして私だけだったろ
うかとの印象を抱いてしまった。

やはり、お店で食べるうなぎにはかなわないな〜との印象を抱いた
お話でした。お粗末!




ちなみに、一番高いのを頼んだが、それは質ではなく、うなぎの量の違いによるものだったらしい。