えみりんのおじいさんが使っていたカメラを預からせてもらってちょっと整備をして使ってみています。いくつかあるのですが、他のカメラや撮影例と詳細写真はまた後ほど。このカメラは、"FUJIPET" 昭和30年代前半のカメラでブローニーフィルム(中判)を使用するカメラ。現代で言うとトイカメラのようなカメラ。固定焦点で絞りの調整が3段階のみ。晴れ、曇り、もっと曇りのお天気マークが付いています。
おもしろいのがフィルムカウンター。フィルム室の後ろに覗き窓が付いています。ブローニーフィルムの120は裏紙が付いているのでフィルム室に窓があっても感光しないのです。220というフィルムには裏紙が付いていないので盛大に感光するでしょう。しかも赤いフィルターのようで。たぶん、モノクロ写真用のセーフライトのような効果で感光しにくいってことでしょうね。で、カウンターは、そのフィルムの裏紙に書いてあるコマ数を利用するのです。それと、巻き上げも普通のカメラは次のコマまで巻き上げると止まりますが、このカメラでは止まりませんので、数字のところで止めるのです。シンプルで合理的で操作するのも楽しいカメラですね。
えみりんさんのおじいさんのカメラなんですねぇー(^-^)
晴れ、曇り、もっと曇りのお天気マークとか
カウンターの数字のところでとめるとか・・・なんだかやっぱりかわいいカメラです(*'ー'*)
じいちゃんも喜んでると思います(*^_^*)
撮った写真、楽しみにしています~♪
昭和30年代にこんなカメラが登場していたってのがすごいって思う。
まだ戦争終わって10年ちょっと。かわいいよ。
えみりん
これで写真を撮ると楽しいよ~。できあがった写真はスクエアフォーマット。
正方形の絵になりますよ。大事に使っていたってこともすごくよくわかりました。
お子様用では?どんな写真になるか
見てみたいですね。
当時はレンジファインダー(距離計カメラ)が主流でとても高価であったために
一般庶民にもカメラをというコンセプトだったかもしれません。フォーマットサイズが
普通のカメラよりも大きいのでとてもシャープに写すことができますよ。