第一級陸上無線技術士
自己採点通り合格していました。マーク式の試験はいつも疑心暗鬼になり自己採点後から合格発表までがストレスですね。無線工学3科目の試験時間は2時間半で実際に解答すると40分程度なので十分チェックはしていますが。
無線技術の最高峰の資格なので、これ以上難しい無線工学の試験を今後受験しなくてもいいというのが一番うれしいところです。計算自体は対数(dB(デシベル)の計算はかなり多い)、三角関数、微分積分等は高校レベルで十分対応できますが、内容はかなり専門的。半導体や増幅回路はアンプやスピーカーの設計・製作ですでに知識がある部分なので得意なところでむしろ簡単に感じます。それと無線設備や空中線(アンテナ)、電波伝搬等はアマチュア無線で扱う部分は理解が早かったですが、それ以外は理解に時間がかかり、問題集1冊、参考書を読みつつ理解するのに2ヶ月も要してしまい、その時点で模擬試験をしても合格点に達しない状況でした。過去問を3年分ぐらいやってみると、何度も出る問題もあるのでようやく合格点に達したので、本番では結構楽に試験を受けることができました。といってもこの通知が来るまではストレスですね。
今は免許申請も終わり、この資格を持つことで別の資格の科目免除という特典が多いことから、興味のあるものを勉強しようかなというところです。実際の無線の運用は仕事でしているわけではないので、この資格よりも第一級アマチュア無線技士を活用して無線をやっていますが、別にこの陸上無線技術士も活かしてやりたいこともあるので、まだまだ勉強です。今がスタートラインでしょう。