NFP Archives

山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

今日は

2010年02月27日 | インポート
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会いに行ってみます。ひと月ぶり。どう成長してるでしょう??

Nikon F5 + Ai AF Nikkor 50mm F1.4D (RAP F)

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Nikon FE + Ai Nikkor 35mm F2S (TMY)




ここのところバタバタ。写真もいっぱいですし、あるマシーンの整備を始めてはまってしまっています。あと少しで終了。それからパソコン製作を頼まれているのでパーツ集めます。自作のパソコンは安上がり、動きが軽い、フリーズすることもほとんど無い、かなり長持ち。・・・といいことばかり。製作もパズルみたいなものですごく簡単なんです。材料さえ揃っていればほとんど知識がなくても組み上げることができると思います。うちのはもう8年。全然大丈夫です。一部コンデンサの膨張弁が開いて機能してないのもありますが、なんも問題なく動いています。みなさんもぜひ、自分のオリジナルパソコンを。

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えびの高原~大浪池(登山隊強化合宿)

2010年02月25日 | インポート
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大浪池
強化合宿なんて名前が付いていますが、山で遊んで温泉に入ってお鍋・・・という遊び。
この日は大浪池。昼から出発だったので時間も無く。でも大浪池登山口から登ってしまうとあっという間に終わってしまうということでえびの高原から。大浪池はきれいな色でした。


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針葉樹以外はほとんど葉が落ちています。落ち葉ももう秋に落ちてからずいぶん経っているのです。新鮮な落ち葉はよく写真を撮ってみますが、古い落ち葉もなんとなく透き通った雰囲気があってきれいです。

Nikon D2H + Ai AF Nikkor 50mm F1.4D




とりあえずカメラを掃除 Nikon F3

2010年02月24日 | インポート
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日曜日から1日おいてやっと掃除。最近はフィルムとデジタル(Nikon D2H)の2台を持ち出すので片付けが忙しくなってしまいました。2台と3つのレンズ、スピードライト1台の清掃に1時間あまりかかります。スピードライト(Nikon SB-22)が不調で、全てフル発光するという症状が。。までも20年使ってますからもうそろそろ・・と思ってもいいでしょう。

土日のフィルムカメラはNikon F3。デジタルのNikon D2Hを使った後にF3のファインダーを覗くとなんと見やすいことか!構図の確認、ピント合わせ、とてもすばやくできるしストレスを感じません。D2Hのファインダーも視野率100パーセントでアイポイントも長いのでいいのですが、やはりAPS-Cサイズのデジタルカメラのファインダーは35ミリのフォーマットに比べると見劣りしてしまいます。F3を惚れなおしていました。カメラのファインダー、これをよくするとものすごく高価なカメラになってしまいますが、撮りやすさはファインダーの良し悪しが大きく影響します。初心者だから安いカメラでいいやと思って安いのを買ったら初心者なのに見難いファインダーのカメラで写真を撮り、結果が思わしくないなんてことも。

Nikon D2H + Ai AF Nikkor 50mm F1.4D




写真を大量に現像・編集中!

2010年02月23日 | インポート
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Nikon F3 +MD-4 + Ai Nikkor 24mm F2.8S
いろいろなことがあった週末。カラーネガフィルム1本、モノクロフィルム3本、デジタル340枚。大量に現像・編集中です。デジタルの編集があと少し、、フィルムは今から現像です。まだまだ。

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大浪池~えびの高原

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大浪池~えびの高原


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鍋つくり中 登山隊強化合宿中

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結婚式

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こんなの初めて見ました。


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指宿は春でした。

Nikon D2H + Ai AF Nikkor 50mm F1.4D






霧島 甑岳にて

2010年02月18日 | インポート
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緑や赤と色のある高隈山とはまた違った冬らしい景色。森の中は明るくて風が通り、気持ちいいです。

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甑岳の火口は氷で覆われていました。

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甑岳針葉樹林はコケが美しいところ。

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水面に写った森。

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ちょっと微妙ですが、川に『川』の字。

Nikon D2H + Ai AF Nikkor 28mm F2.8D




高隈山 横岳にて

2010年02月17日 | インポート
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横岳山頂西側にあるブナの大木。高隈山はブナの南限地とされています。

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地面が侵食されて根が露出している木です。似たような木が2本あるのですが、傾いてそれを修正しようと幹が大きく曲がっています。いつも写真を撮ってしまう木。

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いつまでもこのままで残っている倒木。自分が高隈山に登り始めた約8年ぐらい前からずっとほとんど同じ姿でいます。

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桜島の南東側にある高隈山は北西の風が吹いてると桜島の灰の影響を受けます。ほぼ全ての木々がこのような感じになっています。

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一瞬見ることができた青空。

Nikon D2H + Ai Nikkor 50mm F1.2S




高隈山の祠

2010年02月16日 | インポート
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高隈山 横岳の西側縦走路と南側に下るルートとの出合いにある祠
高隈山は山岳信仰が行われてきたようです。祠の傍らには御神体と思われる木があります。ここはツバキ。必ずしもピークだけにあるわけではなく、ここのように登山道の出合いにある場合もあります。

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横岳の祠。高隈山にある祠の中でもっとも大きなもの。隣の木はアセビ。春になると白くて小さい花がいっぱい咲きます。

Nikon D2H + Ai Nikkor 50mm F1.2S

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こちらはもっとも小さい祠。小篦柄岳。木は、スズタケか?? 小篦柄岳、大篦柄岳はスズタケの群生が特徴的。

Nikon New FM2/T + Ai Nikkor 24mm F2.8S (NEOPAN ACROS)






高隈山 横岳 ツバキ

2010年02月15日 | インポート
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国立大隅青少年自然の家キャンプ場から横岳へ。途中、あちこちでこのような光景が見られます。特に縦走路出合いの31番ポイントから横岳山頂までの間は特にすごい。道を塞ぐような感じです。

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森が深いところですので登山道は日陰。しかもこの日は曇り空のために道は暗い日でした。するとよりツバキが鮮やかに見えるんですね。きれいなままに落ちてる様子がとても不思議ですね。

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Nikon D2H + Ai Nikkor 50mm F1.2S




スキルアップ登山(修了試験! 今後)

2010年02月14日 | インポート
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下山中のスキルアップ登山隊。でも降りたら修了試験が待っています。お腹が痛いと言ってもダメです。。。

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ロープワーク、思い出しながら全員できました! 自分も忘れていて同じノットでも簡単な方法を思い出したりしましたので、また今度。次回はこれらをつかったゲームをしてみましょう。たぶん、自然体験活動でも生かされるはず。
ブログを見ていただいて、参加してみたいという方もいらっしゃいました。今回は真冬の霧島ということで装備の都合で参加はできなかったのですが、アウトドアに興味がある方々、ぜひぜひまたやりますので参加してください。2011年度からは本格的に長期自然体験活動が始まります。文部科学省の研修を修了して指導者になった方々、これからの方々、ほんとの現場に行ったときに持ち味を発揮できるようにスキルアップしましょう。私の専門は海、山、星、クラフトかなぁ。。アイスブレイクもいろいろ勉強したいけど。体験活動に参加した人たちが人生の糧を得ることができればとてもいいですね。

Nikon D2H + Ai AF Nikkor 28mm F2.8D





高隈山 横岳

2010年02月14日 | インポート
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中央が平岳、右が御岳、左が横岳。7つの千メートル以上のピークのうちの3つが見えています。(林道:21番ポイントより)
横岳へは1月17日以来。そのときは雪が深くて山頂に行くことができませんでした。この土日、日曜日が雨ということで、土曜日にどうしても行こうと。この日は単独登山。14時前からの出発ですが、17時前には降りてこれるでしょう!?久しぶりに単独で歩くと恐いですね。一応、無線機も装備して。
写真は、2009年の1月の写真。土曜日の写真はまた今度紹介します。

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横岳へは国立大隅青少年自然の家のキャンプ場から出発。登山道は3つのステージに別れていて、キャンプ場から林道まで(21番ポイント)、林道(21番ポイント)から縦走路(31番ポイント)まで。縦走路(31番ポイント)から横岳までの3つ。時間によってどこまで行くか検討しながら歩きます。距離は約4キロ。登り累計は約千メートルに近く、かなり過酷な登山道です。しかも足だけではなくて、上半身の筋肉も使いながら登ります。写真のような大きな倒木をクリアしなければならないところもあります。

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縦走路出合いから横岳へ。ここからはなだらかな登りですが、縦走路は尾根道。猛烈に冷たい北風が通ります。体感温度はすごく下がります。13時40分にキャンプ場を出発して、ここで14時45分。あと20分で横岳へ行けます。時間があれば縦走路出合いを横岳から反対の方向(白山)へ行ってその途中にある山神様の祠に行きたいところでしたが、曇り空で北風も強いため断念しました。一年に一度そこへは行きます。その途中は森が深く立ち枯れの木はそのまま残り、ツバキの真っ赤な生々しい花が鮮やかなまま一面に落ちているというか敷き詰められてるという感じのところ。昼間でも異様なほど暗いです。廃道のような感じで迷いますのでもし行かれる方はご注意を。高隈山でそこだけは空気が違います。暗い中にツバキの真っ赤ってとても映えるというかすごい光景として頭の中に焼き付けられますね。

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ブナの木。横岳の東と西、ちょうど均等な距離ぐらいにブナの大木が立っています。胴回りも東と西でほぼ同じ。高さは西がやや高いかな。このブナは西の木。

Nikon F2 + Ai Nikkor 35mm F2S (NEOPAN ACROS)









スキルアップ登山(地図・コンパス)

2010年02月12日 | インポート
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地図が読めること、コンパスを使って自分の位置を知ること。山登り必須のスキル。

地図は1:25,000地形図。まずはコンパスと方位角の話。北が0で時計回りに+。力学なのでモーメントの方向を表すときは便宜上反時計回りを+にすることが多いのでごっちゃになってしまうこともあるので理系の人は要注意。

それからコンパスが指す方向は真北ではない説明。磁気偏差というものがありややずれています。そのことはこの地形図の右下に書かれています。西偏何度って。このことを頭に入れておいて測定した角度から実際の方位角を求めます。

2点以上の目標の方位角を測定して、目標からの方位角で線を引きます。(目標点から測定点は180度反対!あたりまえですが。。)その線の交点が測定点。自分が居る場所ということになります。

結果、見事に自分の位置をほぼ正確に求めることができました!

次回のスキルアップ登山はコンパスナビゲーションをやって遊んでみましょう。目標物も何も無いところでコンパスを使って歩いて、最後には出発地点に帰ってきます。ダイビングをやってる人は完璧ですよね!?視界が利かない、目標物が無いところでも方位角とフィンキックの回数によって水平距離を測りながらナビゲーションしますもんね。海の中では思考能力が落ちてるせいか足し算引き算もよく間違える。。。(ほんとに思考能力落ちます。水深30メートルで暗算をやったり作業をさせると顕著に現われます。)

コンパス、自分は海で最初勉強したのですが、海洋実習で船の性能試験の中で旋回試験(船の旋回性能を測定する)をやりますと、コンパスを見ながら旋回する船と旋回の中心に置いたブイの方位角を数秒ごとに測定していきます。船は刻々と旋回してますからコンパスはクルクルすごい勢いで回っていきます。。。集中してやらないと読み違えたりしてかなり大変だった思い出があります。

Nikon D2H + Ai AF Nikkor 28mm F2.8D

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実習船(望星丸)のブリッジ左舷ウィング、コンパス越しに見える山は富士山。駿河湾にて。

かなりの余談でした。


Nikon F-801s + Ai AF Zoom Nikkor 35-70mm F3.3-4.5 (カラーネガ)


スキルアップ登山(ツェルト・保温)

2010年02月11日 | インポート
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rieさん作のうどん(モチ、ゆで卵入り)を頂きます。温まる~

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食べたらまたスキルアップ研修開始です。ちょうどrieさんがツェルトを持っていたので、傷病者発生→自力下山不能→搬送も不能ということで緊急野営(ビバーク)想定です。練習のため、立てて、入って、撤収してみます。
こういう事態が発生した場合を考えると日没まで十分余裕のある登山計画であっても持っておくべき装備のひとつですね。でも自分は持ってなくて、オールウェザーブランケットをポンチョのように使うか、ロープ・ザイルを使ってツェルト状にするかしかありません。。。また、練習することで足りない知識、足りない装備が何か見えてきます。

ロープをつっぱる金具は付いていますが、このメンバーはロープワークを駆使してすでに金具無しでもそれができます。

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ツェルトの中。座ると4人でも入ります。寝ると2人かな。
山では保温というキーワードが実に重要になってきます。身体を冷やすことで様々な全身症状が出てきます。先日、高隈山でも自分のパーティからこのことで体調不良者が発生しました。そのときは軽症だったのでレスキューシートで保温しつつ回復を図りました。重症の低体温症は加温もできない、動かせないと非常にやっかいです。起こりうる様々なことを学習しつつ、装備を有効に使えるように訓練しましょう。このメンバーに看護師、救急救命士(自称救急救命され士)がいますので、次回スキルアップ登山では講師になってもらいましょう。

ちなみに、山中泊での保温といえばシュラフ。毎年、真冬に初めて山中泊を体験する人たちを指導しています。そこで教えないといけないのが、シュラフの中で断熱するような衣服(ダウンなど)を着こんでは温まらないとのこと。何で??って思うでしょ。シュラフって体温の熱をそのシュラフの中の空間に閉じ込めて温めるようになっています。よってシュラフの内側でダウンとかを着て断熱してしまうと逆に温まらないということになります。自分もそのことはよく体験していますし、長年冬山を歩いてきた指導者に教わりました。

より快適にするならばシュラフの外側を断熱するのが一番効果があります。それか、熱を通す衣服を着こんでシュラフに入りましょう。保温力をアップさせるために使うシュラフ用のシーツもそうなってますね。熱を通します。そして、シュラフの空気が外に出ないようにしっかりとチャックを閉めましょう。

身体の大きさでシュラフのサイズがありますが、小さい人が大きいシュラフに入るとシュラフの中の空気が温まらないためでもありますね。逆に断熱する衣服を着込んでいると身体と断熱層の間の空気がわずかしかないために温まるほどの熱容量がないということです。

登山靴が濡れたら靴を抱いてシュラフに入ります。自分の体温で一晩で乾燥させることもできます。

こないだ12月にある子がシュラフを使わないで寝てました。聞いてみると、彼は山中泊初日に十分に着こんで(レインウェアも)シュラフに入ったのですが、あんまり温まらないと言って次の日はシュラフを使わないで寝たとのこと。収納もめんどくさいしね。。つまり、このときの環境でも耐えうるほど十分に着込んでいた(断熱もOKだった)ために自身の体温で温める仕組みのシュラフの意味があんまりなかったということですね。ん??てことは自分教えてなかったっけ?? レインウェアもシュラフの中ではチャックを開けて寝ればよかったでしょうね。その日は冷たい雨が降ってそれが凍ってフライシートがバリバリになってるほどの冷たい朝でした。 

足先の保温は大事ですので寒い人は足先にカイロを入れておくといい感じで温まりますよ。シュラフの中全体が温まります。

※テントを張って野営する場合は定められた野営地で行いましょう。
Nikon D2H + Ai AF Nikkor 28mm F2.8D




雨の休日

2010年02月11日 | インポート
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雨ということで、部屋の片付けをしてみようと思います。

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冬のニコノス(水中カメラ)はヒマヒマ。保全のためにシャッターを切ります。

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雨が降ると風向きが変わるために桜島の灰が降りません。この写真は晴れていい天気の日。桜島の灰が降り注いでいるところ。

Nikon FE + Ai Nikkor 24mm F2.8S , Ai Nikkor 35mm F2S (TMY)





スキルアップ登山(ロープワーク)

2010年02月10日 | インポート
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知っているのと知らないのとでは大違いのスキルであるロープワーク。必要になる場面は突然やってきます。しかも忘れたころにやってくるのです。もちろんアウトドアだけに限ったことではなくて、日常生活でも。または自分や周りの人が災害に遭ってしまった時も。よく使うと思われる5種類ぐらいを選んで覚えてもらいました。覚えてる??

登山の最後に修了試験をしましたが全員合格! でした。すばらしい!!

PENTAX K100D + DA 18-55mm F3.5-5.6AL (rieさん撮影)

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見てるのとやるのとでは全然違いますよね。。。やってる途中であれ~??ってなってしまいます。

Nikon D2H + Ai AF Nikkor 28mm F2.8D

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これは、ロープの長さを自在に変えることができてロープをピンと張ることができるタウトライン・ヒッチを練習してるとことかな?

Nikon D2H + Ai AF Nikkor 28mm F2.8D

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ボーライン・ノット(もやい結び)身体の後ろからロープを回して練習。その逆でもできるとOK。わっかの大きさが変わらないですね。

Nikon D2H + Ai AF Nikkor 28mm F2.8D

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誰がやったのかな??

Nikon D2H + Ai AF Nikkor 28mm F2.8D

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実演中の私。これは、片方のロープを引くと頑丈に止まってますが、片方を引っ張るといとも簡単にほどけるという便利な結び方。利用方法がいろいろありそうですね。難しそうですが一度やってしまうと簡単です。ハイウェイマンズ・カッタウェイ。

PENTAX K100D + DA 18-55mm F3.5-5.6AL (rieさん撮影)