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いつも記憶に留めておきたい時間はフィルムで。特に自然はリバーサルフィルムで。
紅葉のくじゅうへの山旅は、Nikon F2を持ち出しました。1975年(昭和50年)の7月から11月の間に製造された個体なので、ちょうど41歳になったばかり。私の手元にきてからは15年ほどになりますが、オーバーホールも一度もしていません。一度転げ落ちて、道路の下り坂をゴロゴロ落ちていったことがありましたが、大丈夫。へこんだ底板だけ替えています。
リバーサルフィルムをルーペで眺めると、その場にいるような臨場感を感じますので、思い出が一気によみがえりました。これからPCへ取り込みます。でもPCで見ると、その臨場感が消えてしまうのが、残念。やはりリバーサルフィルムはルーペで眺めるのが一番いいです。