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南竹 成己

第一級アマチュア無線技士

2013年12月09日 | インポート
2012001
第一級アマチュア無線技士を受験してきました。

今年は仕事関係でも資格試験を多く受け、ついでに申し込んだという感があった第一級アマチュア無線技士。以前から受けようとは思っていましたが、日程的になかなか都合がつきませんでした。

今回、とりあえず申し込めば受験するだろうと、申込み先行で、問題を見たのは受験前あとひと月もない11月上旬。

電話級アマチュア無線技士を昭和62年(中学1年生)に取得して以来、一級なんて雲の上の存在でした。高校生の時に試験問題を見ましたが、さすがに最高峰。とんでもなく難しく思えました。しかも数学が苦手だったので、複素数や対数、三角関数の計算問題(その時まだ数学で習ってもいない。)なんて見ただけでやる気も起こらず。大学生の時には数学の面白さを知って得意分野に変わりましたが。

とりあえず無線工学の問題を解いてみると、意外に解ける。というのも、普段オーディオアンプやスピーカーの設計・製作を自分でやるので、電気回路・電子回路の計算は普段からやっているもの。空中線や電波伝搬・測定なども過去の無線運用の経験や電子工作をしている経験で結構なんとかなるものかなという印象でした。逆をいうと、理論だけで一から勉強するとかなり苦労をすると思われます。
法規も今までの運用の経験が生きますが、試験の順番が先の法規でコケると、無線工学もやる気が出なくなるので、法規は余裕で解けるようにとにかく頭の中に詰め込みます。モールスはペーパー上での試験になんの意味があるのか??と疑問ですが、点数稼ぎにはなるようです。

試験勉強は他の資格試験もあり、仕事もあり、満足できる勉強はできず、過去問で模擬試験をやるのが本試験の前日というアホかという状況。前日に一気に7回分やってみましたが、すべて合格圏内に入りました。無線工学は2回で満点。なんとかなりそう。

てことで、試験を受け、問題を持ち帰り、発表された解答と照らし合わせて自己採点した結果、法規が136点(満点150点)、無線工学が139点(満点150点)。合格点はいずれも105点以上なので、マークミスがなければ合格通知が来るはず。マークミスが怖いな。。一応、確認はしたつもり。でもマークミスで不合格も有り得る。。。


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