レンズ修理中
早起きの朝。先日PENTAX LX + RICHO XR RIKENON 50mm f2で撮った写真に違和感。
自分はこう写したつもりはないのに。。。という。
普段機械式のNikon New FM2/Tは露出計の電池も入れずに使っているので、撮った時の絞りやシャッタースピードから写った写真はこうなるというのは敏感で。
レンズを分解してみると、レンズに問題ありでした。ボディと絞りの連動部分のレバーの固定ピンが外れてちゃんと連動していませんでした。でもただのピンなんだよな~。。。ねじにしてくれればよかったのに。
ついでに修理途中でほっといた、RICHO XR RIKENON 35mm f2.8 の絞りの粘りを修理しました。ベンジン浴で余分な油を落して、粉末の黒鉛を絞り羽根へ落として滑りをよくして修理完了。
PENTAXのカメラには、RICHOのレンズを主に使っていますが、理由はフィルターのサイズ。PENTAXのレンズは49mm。RICHOは52mm。他に使っているNikon NikkorとCanon FDも同じ52mmなので、フィルターやフード、キャップが共用できます。
XR RIKENONは下のセロー写真でもわかりますが、絞り開放から非常にシャープ。対してPENTAX SMC TAKUMARは心地いい柔らかさを感じます。