天体望遠鏡整備中
高橋製作所 TS式50mm f=700mm
昭和40年代のもので、赤道儀とセットで販売されてたのですが、鏡筒のみで私のところへ。鏡筒の外形が特殊で、バンドの代用がないため、付いていたアクセサリーバンドを反対に使って、L型金具を取り付けて三脚で使えるように。三脚ねじのところを蝶ナットにすれば、より使い勝手が良くなる。
小型の望遠鏡で取り回しがいいので、赤道儀よりも三脚に載せたほうがいいと思って。
三脚も質実剛健な、スリック・マスター。年代不明ですが、2台もらっており、雲台をバラしてグリスアップしたりレストア作業を終えて、使えるようにしました。180cm程度上がるので、望遠鏡に天頂プリズムを使う必要もありません。
接眼レンズのアダプターがないのが、一番のネックでした。というのも、今の接眼レンズは、サイズが大きく、自分が持っている昔の接眼レンズは使えないのです。
なんとか、中古で見つけて解決。
ファインダーはないですが、この望遠鏡の焦点距離が700mmで手持ちの接眼レンズが30mmがあるので、倍率23倍。ま、ファインダーなしでも大丈夫かな。
銘板が、すばらしい!
梅雨明けしたら、星空のきれいな山の上に持って行こう。