たそがれるおじさん、日一日と枯れていることは間違いありません。が、しかし、迎える日々はどの人とも同じ、新たなのであります。
どんなことが予定されていたとしても、昨日までにはない新たな時間の中におじさんはいるわけです。
過ぎ去ったことは、過去のことなんだけれども、その日としては新たなことがあったので、これは記録に留めたいと思います。
1月30日(日)おじさんの趣味としている自転車人生(あまり長い時間ではないんですが)の新たなる広がりを求め、Tokachi Bicycle Project の立ち上げに参加してきました。参加人数は多くはありませんが、自転車の多様な楽しみ方を十勝の大地をステージにやっちゃおうという志は共有でき、おじさん10歳は若返りました。
参加したみなさん、自転車についてはそれぞれのうんちくがあり、すごい盛り上がりでした。おじさんは、自転車のことは主治医に任せているので、何年たっても専門的なところは身についていません。結構、おじさんの上空を言葉が飛び交っていました。聞きながら、反省することしきりです。「もう少し気持ちを入れ替え、自転車を手入れできるようにしないとだめだな」と。
この日出会った人々は、それぞれに専門職を持っている方たちです。自転車を通しての出会いではありますが、異種業の人たちとの出会いでもあるわけです。おじさんに持っていないものは、これ全て魅力なのです。おじさんの知らない世界が広がると思うとワクワクします。
1月30日の「日々新たなり」でした。この先が楽しみ、楽しみ。
そう、忘れかけていた言葉がよみがえってきました。「求めて、する」という言葉です。やらされてするのではない、おじさんの意志で楽しもう。