6月17日に開催された、2012センチュリーラン深川大会に参加のため、移動の寄り道小旅行をしてきました。
6月16日のメインは、美瑛にある木工工芸家の山口氏(通称ナブさん)の屋敷周りの自然と動物たちとの出会いです。
この日は、上川地方は晴れマークでしたが、上川に入っても曇り状態。
曇りとはいえ、道々の風景は気になります。
富良野に入る手前から見える夕張山地。
富良野市がいを回避し、裏道から上富良野に出ました。
途中の道から見える十勝岳連山。
12時少し前、ナブの家入り口に到着。
まずは、腹ごしらえ。
落ち着いたところで、ナブさんに案内していただき、ナブの家ブログhttp://blog.goo.ne.jp/bieinonabunoie紹介の動物たちとの出会い。
いました!いました!アカハラの雛たち。
俗に言う、赤むくれの状態でした。
まだ目も見えていないようです。
本来なら、親の鳴き声で餌を運んできてくれたと感じ、口を開けると思っていました。
おじさんへのリップサービスでしょうか.......。
いい餌をあげられなくごめんなさい。
驚いたことに、このアカハラの巣が、写真からも分かるように(緑色は地面の草です)、地上から1mもないところにあったことです。
ナブさんが見守ってくれると信じて営巣したのかな......。
次は、噂のモモンガ。
ナブの家ブログでは、ナブさんと動物たちの信頼関係があるので、いいショットで撮れています。
この日は、ナブさんの配慮をいただき、モモンガの巣をおじさんにも公開していただきました!
上蓋をとったら、いました!
モモンガの親が、緊張した表情でおじさんを見ていました!
モモンガの子どもも見えます!
ナブさんは、棒で開ければ見えるとおっしゃって、棒を渡してくれますが、おじさんはそこまで勇気がありません。
ズームアップで撮ってみました。
親の左下のわらの中に身を潜めているのが分かります。
(子どもの姿は、上記、ナブの家ブログで見ることができます)
写真では撮れませんでしたが、アカゲラやキビタキもヒナを育てていて、親鳥がせっせと餌を運んでいました。
草花も林の中に、いい自然をつくっていました。
カフェには、この自然が気に入ってくる人、ナブさんに魅せられてくる人......。
昨日、根曲がり竹のタケノコを採ったので、持ってきたという方と出会い、おじさんもご相伴にあずかりました。
取り立てで新鮮なタケノコ。
その風味とサクリっとした食感は、ならではの味でした!
自然と動物たちだけでなく、ナブさん、本職の作品を。
これは、小品として制作したものだそうです。
人形作家さんのつくった展示会用に、人形の大きさに合わせた椅子や調度品の木工です。
ザックリ感と木肌がいいなあと思っています。
深川に着くまであと二つばかり寄りたいところがあるので、午後1時半過ぎ、ナブさんの家を後にしました。
ナブさん、スタッフの皆さん、お世話になりました!
時間をつくって、また迷惑をおかけします!