たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

コガネムシ対策

2012年07月15日 | 日記

アジト菜園にある、ブドウの葉にコガネムシがポツポツと着きはじめました。

昨年は、ブドウの葉っぱが網の目状に食い荒らされるという苦い経験をしました。

 

今年は、早めの対応をすべく、防虫ネットを張りに行ってきました。

房はできましたが、花が咲き始めたところ。

コガネムシ対策を優先しましたが、結実はうまくいくだろうか......。

写真手前のニンジン、大根、いい出来です。

 

カボチャもこの気候の中、大健闘していました!

雄花、雌花がそろったので、受粉をしました。

うまく受粉して、実をつけてください!

 

どうもこの屋敷周りには、タヌキが出入りしているようです。

タヌキのタメ糞が林の中にありました!

菜園にも被害がないか心配。

 

林の枯れ木には、巨大なキノコ。

30cmもあるキノコ。

名前はなんて言うんだい.......。

 

 

あとは、アジト周辺の花々編。

 

ウツボグサ

 

カンボク(サビタと書きましたが間違いのようでした)

 

エゾノレンリソウ

 

海岸地域は、雨か強い霧がかかっていたようです。

クロバーに着いた水玉。

 

地面に作られたクモの巣にも水玉。

自然が作る彩にしばしウットリ......。

 

子どもの頃よく食べた野生イチゴ。

今は、キツネ、タヌキなどもいることから、口にしたことはありません。

 

道端は、ノコギリソウ街道。

 

他では見かけたことのない植物。

いったい、なんという名前が付いているのか.......。

知りたい!

 

月見草(オオマツヨイグサ)

管理の悪い国道336の歩道の切れ目に、たくましく咲いていました。

 

 

久しぶりに海を見に行ってから帰りました。

がけには、この大地の歴史が地層となって、しっかり残っています。

 

ハマナスは、花弁が落ちそうでした。

今は、ハマエンドウが見ごろ。

 

がけの周辺では、イワツバメがジェット機のように行き来していました。

ツバメ返し!

 

おじさんも、ツバメに乗って自宅へと急ぎました。

 

 


社会(大人)の感覚か、学校(先生)の感覚か?

2012年07月15日 | 日記

生徒が自らの命を絶つ。

大津市で起きた中2男子生徒さんの自殺は、人災そのものと思うおじさん心。

連日、TVニュースや新聞などにも取り上げられています。

 

今朝の北海道新聞朝刊には、こんな記事がありました。

他の生徒が、教員に対してトイレでいじめがあると報告していたにもかかわらず、「けんか」と判断だと......。

 

いちばん身近で毎日の生活を送っている生徒仲間の感覚では、通用しないのかな?

 

「悪ふざけ」「チョットしたけんか」等々、いじめの要因になっているという認識は持っているのかな?

 

「そんなことはよくあることだ」で片づけられ、先生が信用できなくなったという話も聞きます。

 

今回は、警察や文部科学省(身内だから甘いぞと揶揄されてますよ)も介在しての究明とのこと。

つまり、学校だけでは任せられないということなのでしょう。

 

いじめをした誰かがいるはず。

そういう子供になったということは、子供自身ではないはず。

 

究明されて終わりの、警察や文部科学省なら、お茶を濁すだけだと思います。

 

子どもを育てるということは、私たち大人にどれほど責任があるかということを自覚すること。

 

学校にだけ任せるのは大人の責任放棄。

学校は、求められることは多いと思いますが、常に謙虚に「子どもから学ぶ」というスタンスを持つこと。

枠の中には子どもは収まらないということを前提とした方がよいかも。

指導という言葉の中身も、子供自身が気づき納得できるようなことだと思いますが.....。

 

事件を風化させないということは、「こうだった」というだけでなく。今後「こうあることだ」ということと、大人社会が一斉に実践することに尽きると思うおじさん心。

 

子育て真っ最中の大人の方は、社会の現状が現状なだけに大変なんでしょ......。

そんな親御さんに一言、おじさんのつぶやき~どうか文明社会(特に、合理的で便利で、人の欲望や快楽を刺激するようなさまざまな事物)に振り回されないように~と願ってます!

親の姿は、まさに子供そのものですから......。

 

それで、おじさんもこの歳になって、我が子へのかかわり方の貧しかったことに今頃気づきました!

あとの祭りです........。