天気は曇り、今日は「おじさんサイクリングクラブ」の例会日。
こんな時は仕事もはかどります。5:00起床、6:30まで仕事をやっつけて、事務所にメールを送って、一仕事。(こんな時は仕事も要注意、結局後から見直し修正の報告)
8:25には自宅を出て、十勝川温泉経由で十勝大橋を渡り、集合場所まで行きました。13kmほどのウォーミングアップになりました。
今日は、おじさんを入れて6名のメンバーです。隊長のIさんが来ません。Iさんの話では、今日のコースはきついコースにすると言っていたということで、「どこにする、どこにする」と思案しています。でおじさん、この前TBPの例会で行った、千代田トンネルわきから入る林道を提案しました。ずっと前に植林の関係で行ったことのある人もいて、「行ってみるか」ということになりました。おじさん心の中でヤッター!
前隊長のTさんを先頭に出発です。堤防沿いに下り、帯広川に架かる小橋を渡ります。川では中学生がボート体験でしょうか、川の観察会でしょうか、元気な歓声を上げてオールで水をかいていました。自然の中での体験、とっても大事。一杯やっていただきたいと思いつつ見て通りました。
札内橋から堤防沿いに下り、十勝川温泉を通り、林道入り口まで着いたところで小休止。いよいよ林道に入って行きます。
最初はダラダラ、徐々に勾配もきつくなっていきます。79歳~65歳のおじさんライダーには結構な坂です。それでも皆さん前半の上りはがんばっていました。下の1枚は、林道に入ったところでの1枚です。ここから15kmの森林浴を楽しみながらの林道コースです。
このクラブの方たちとのライディングでは、おじさんにも少し余裕があります。というわけで、この前から気になっていた、この林道での動物たちの糞。今日は暖かさもあってか、どこに糞があるか一目瞭然です。なぜかって?糞にはたくさんの蝶たちが集まっているからです。
おじさんたちが通ると、蝶も驚いて飛んでいくので、糞の様子がすぐわかります。ほとんどはキツネの糞です。でも、一つだけキツネとは明らかに違う糞がありました。おじさん、バイクから降りて確認しました。
どうもキツネにしては、モッコリとした糞です。そーだ、この前「足跡図鑑」で調べた、熊の糞ではないか!
雨上がりのせいか、ごく近い時間かわかりませんが、まだ湿り気十分の糞です。付近に熊がいても不思議ではありません。とりあえず、おじさんはこの糞を「熊の糞」と断定しました。このコースは一人で来ては危険なコースと決めました。
すぐ、仲間を追っかけて行きました。なんかゾクゾクとしました。
下りは4kmほどありますが、1kmくらい下ったところで、Mさんの前輪がパンク。おじさん最後尾にいたので、大声で仲間にも知らせ2人が戻ってきてくれました。Mさんのタイヤはクリンチャ―タイプ。チューブの入れ方を間違うとタイヤに噛んでしまって、すぐパンクになるというデリケートさがあります。ここは大ベテランのTさんの協力が必要ということで、おじさん伝令役に回り、出口で待っていたTさんに報告し、合わせて予備チューブを芽室Mさんから受け取り、3kmのダラダラ上りのタイムトライアルです。いい汗をかかせてもらいました。
予備のチューブがあったみたいで、おじさんが戻ってくるまでに、なんとか入れ替えていたようですが、空気を入れてもすぐヘタッてしまいました。やっぱりデリケートでした。Tさんも着いて、再作業です。おじさんたちはその間、休憩。
休憩のときOさんのハンドルでしばらく休憩した蝶。人様を恐れない純粋無垢な蝶です。ここらにはシジミチョウもいて、おじさんの体にも何匹かすり寄ってきました。この蝶、帰ってから図鑑で調べたら、タテハチョウ科のアサマイチモンジチョウのようです。悠然と羽を広げ、存在をアピールしています。
Mさんには失礼ですが、いい休憩をとらせてもらいました。そのMさん、利別市街に入る跨線橋の前で、後輪がプシュッと音をたてて、2度目のパンク。Mさん今日は扼日でしたね。
仕事場へは、大遅れで就きました。
走行距離78.3km AV21.1km/h MAX48.7km/h
サイクルメータの距離も1000km を越えて1068.5kmになっていました。
5・6月の走行距離は、メーターを調整する前のブルべなどの距離、258.5kmを加えると1327kmとなり、月平均663.5kmとおじさんのバイク人生で初めての出来事となりました。たそがれるおじさんにとって、めでたいのか、狂っているのか.....。
やはり。。。
一人アタックは危険ですね。
登りで出くわしたらどうなるんだろう。
Uターンして下ろう。
先日のTBPの林道ライディングのとき、
nobuさんは下見の走行をしましたね。
その時は、かもしれないくらいだったと思いますが、大きなリスクを負っていたということも今わかりました。
何もなくて本当によかったです。
昨日も、仲間の人と熊に出会ったらどうしようと話していましたが、追っかけられたら逃げ切れないとの認識でした。
でも、また行きたいコースです。