ボヤキまSHOW

I talk to the window ~窓に語りて~

「へそまがり」とも言います。

2007-06-23 21:48:06 | わたくし事

小学1年生か2年生の頃、授業で先生が問いかけました。

その問いかけとは、「時計の1刻みは何分でしょうか」というものでした。見たままで答えれば当然1分ですね。
当然、皆は「1分」と答えました。しかし私(わたくし)はその反応が気に入らなくて一人、「3分」と答えました。

中学生の時、陸上部でした。サボってたので、部で1番の「鈍足」でした。

ある日、部長が「挑戦者」を募りました。
いつもよく走ってるコースを設定時間内で走れば、練習を軽減してくれるということでした。

失敗すれば走り損、なので挑戦する者はおりませんでした。
みんながやらないなら「じゃあ俺、やる」、ということで私(わたくし)は走りました。

自分より速い奴らが走らないんだから自分でも「無謀」だと思ってました。でも、「誰もやらない」ということに反応しちゃったんですね。

結果、何とギリギリでクリアできました。

「鈍足」の私(わたくし)が走れたという結果を見てから、他の奴らが「俺もやる」って言うんです。本気で「コイツら根性腐ってる」って思いましたよ。

まあ、最初に皆が「走る」って言ってたら私(わたくし)は走ってなかったと思います。他の皆のような「自信」が私(わたくし)には無いですからね。

当たり前の反応を嫌う。
みんなが同じ方向に行けば、逆方向に行きたくなる。
みんなが同じ意見であれば、それを覆したくなる。

そう、私(わたくし)はひねくれ者です。

ただ、それによって冷静な物の見方ができる感じがします。

多くの人が「そうだ」と思うことに対して、それを覆すべく色んな角度からその物事を見てみるんです。
すると、見えにくいものが見えてきたり、別の捉え方ができたりですね。
「見えやすい部分」っていうのは何もしなくても見える。「見えにくい部分」っていうのは、「見ようとしなければ見えない」んです。
だから一見、「そうだ」と思える事に対しては、「見てみよう」と思うんです。
いつの頃からか、そうなったましたね。