ワニ園の向かいにある植物園へ。
バナナワニ園は私(わたくし)が思っていたよりも
たくさん見物できる施設でした。
ワニ園を見て、この植物園を見てから
更にまだ分園があるんですからね。
植物園は1号温室~8号温室まであって、
それぞれ熱帯性花木温室、シダ温室など
テーマで分かれています。
変な名前の植物を集めた温室なんてのもありました。
温室の他に、ここではアマゾンマナティーを
見物することができるのです。
青い水のデカイ水槽の中にいるんですけど
水槽の底に沈んだままで、
息継ぎのために浮かんでくるのに数分かかりました。
しかし、なぜ水が青いんでしょう。
マナティーの横には、展示物「ふしぎなタネ」。
左のポロシャツについてるのは、「ひっつきムシ」。
昔、子供の頃に、そこらへんに生えていましたけど
今は見かけませんねえ。
よく友達なんかと投げ合ったりしました。
チョッキとかに付きやすいんですよ。
マジックテープはコレと同じ原理なんだとか。
ひっつきムシの横には、世界最大の種「フタゴヤシ」。
実が熟すまで6年ほどかかるそうですが、昔のテレビ番組
「なるほど・ザ・ワールド」で、キンキンがこのフタゴヤシを
食べているのを見て、すごく食べてみたいと思いました。
展示室の横には「子ワニ室」。
なぜワニ園ではなく、ココに?
6号~8号の温室は、少し高いところにあるので
エレベーターか階段で昇っていきます。
7号温室の熱帯スイレンは
見事にキレイな花を咲かせていました。
スイレンの温室は他でも見たことありますけど、
ここのはキレイで数もソコソコ咲いていたので
今までで一番良かったです。
8号温室はオオオニバスと原種ラン。
まことにケミカルっぽい色の植物。じつに色鮮やか。
合成着色料でも使用したかのような色の植物も。
こういうちょっと毒々しささえ感じる色の植物、
キライじゃないです。
なんか、色ムラが無くキレイです。
さて次回はレッサーパンダがいる分園です。