そろばんを習い始めました。
自らの意思ではなく、親に通わされました。
なので、サボったり、出席しても早く終わることばっかり考えてましたね。結局、小学6年の時で「6級」でした。
子供の頃は勉強嫌い。特に算数はキライだったかな。
小学2年の時、算数の宿題に手こずって、3~4時間ほど格闘した事があります。
よく覚えてるんですよ、その日の事。確か「ドクタースランプアラレちゃん」が新番組で第1回目の放送で、見れなかったんです。宿題と格闘してたので。
そう言えば、小学生の頃は近所の上級生と遊ぶ事が多かったんですね。それである日、4つ上の人に計算ドリルの宿題やってもらって、「筆跡でバレるから書き直せよ」って言われたんですがそのまま提出してしまいました。大丈夫なんじゃないかな、と。返してもらったノートには「自分の力でやりましょう」って。そりゃ絶対バレますよね。
担任ともなれば、いつも提出物や答案なんかをチェックしてるわけですから、名前が書いてなくても字を見ただけでクラスの誰のものか判ってしまうんですよ。「これは・・・○○の字だな」って。当時は「すごいなあ」って思いました。
そろばんの話に戻しますと、私(わたくし)が習いに行ってたそろばんの先生(オジサンです)ってのがすんごい短気でコワかったんです。
練習問題やってて、解らなかったりした時には手を挙げるんです。そうすると若くておとなしいアルバイトのお姉さんが、教えに来てくれるんです。が、先生が来る事も当然あります。先生が来たらもう、ドキドキですよ。短気ですからね。しょっぱなからすでにイラついてたりするので(しかも青筋立ってるし)、ちょっと間違えただけでもドヤされます。何度も間違えると、もう、ダーンって机蹴りますからね。これでご破算です。
当時は割とみんなそろばん習いに行ってましたね。
今はそろばんを見かける事すらほとんど無いですが、小学校の授業ではまだ少しやってるそうです。