食品の流通だけど,やはりオモシロい,そんなことを感じているの.で,特に,マーケティングのアタリのことが気になっていて,データ・サイエンスの活用,そんなことを只今お勉強.
ココイラだけど,システムズ・データとデザインの技法をもっと使って行くと,良い効果が出るんじゃないかと.要は,数値データだけなく,非数値の情報も組み込むと,商品開発のプロセスが効率的になるかなーと.
だけど,実践ではどの程度のデータ・サイエンスを使っているのか,そんなことも知りたい気分なの.もちろん,既にココイラに関連したビジネスそのものが展開しているし,積極的に導入しているところもあるのは知っているけど,例えば,一般的な流通のバイヤーさん方の使うツールとして標準化されているのか,そんなこと.
マーケティングの基本概念をお仕事に使う,そんなことって当たり前のことになっているけど,マーケティング・サイエンスの経営技法を業務の中で頻繁に使う,そんなことってまだ少ないように思えて・・・.マーケティング・リサーチ会社さんから情報を提供して戴く,そんなことはやっているでしょうけど,積極的にアナリティクスを導入して,システムズ・アプローチやデザインと組み合わせる,そんなやり口ってまだ一般的では無いかと.
データはビッグなくらい豊富に集めているけど,アナリティクスの導入が遅れていて,デザインや意思決定が技法として定着していない,そんなことをカイゼンすると,おそらく,業績って・・・.仮説と実証のプロセスを通してデザインの意思決定を形成する,そんな経営技法が定着していないかと.もちろん,協調知識の形成や組織学習もまだ積極的に利用していないかと.
そう言えば,流通で有名なS会長さんだけど,頭の中にあるのってシステムズ・データ&デザインの技法なんじゃないかと・・・.出版の事業を流通科学として捉えた初期の頃のお仕事が,ココイラのアイデアの源かなーと.50年以上前にこの手の仕掛けに気づいていた,要はそんなことかと.
頑張りましょう.