安全学だけど,やはり大切でしょ.個人的には,もちろん,アレコレ考えてはいるのだけど,きっちりまとめるというレベルまで到達しない,そんな状態なの.で,個人的には,やり方として,周辺をアレコレ固めながらコアをつくる,そんなことで,具体的にはリスク計量,品質.信頼性マネジメント,意思決定,そしてデザインといった技法を周辺って捉えて,それでこれらのお勉強をし続けている,という感じなの.それと,経営と合わせて考えると,実現可能,そんなことにもなるかとも.
ファイナンスも実はココイラと絡んでいて,リスク計量や不確実性下の意思決定といった技法,そんなことと繋がっているという具合.
だけど,安全学をつくるのって難しい,そんなことが正直な気持ちで,逆にリスクを考えて,コレの種々の技法を構築する,そんなことに.リスクの存在を認めて,コレを許容可能なレベルにすることで安全とする,要はそんなことになるのだけど,確実な安全の存在あるいは構築を否定していることになるの.
それでも,安全を確実にする,そんなことって必要なんだけど・・・.
そう言えば,もともと機械工学に進む,そんなことを思ったのって交通事故の解析を扱った番組を観てのことだったの.高校生の頃だったけど.トレーラーが低速でも横転する原因を模型実験を通じて解明する,そんな内容だったかと.江守一郎先生が出ていた,というもの.大学に入ってからもココイラに関する興味があって,かつ日航機の事故もあったりと・・・.
結局,未完のまま,時だけが過ぎている,そんな感じで,安全学そのものがつかめない,という気持ちでもあるの.