ファイナンス関連のお勉強だけど、結論から言えば、凄く難しい、ということ。あくまでも、個人的な感想なんだけど。
数理ファイナンスをしっかり身に付けるのに、確率解析って必要で、何しろ、基本的な確率論から積み上げて、かつ解析もきっちりお勉強して・・・。確率論で使う測度論やらルベーグ積分やら、まずはココイラでショックを受けて・・・。その他、確率過程もお勉強して・・・といろいろやりながら確率微分方程式に。
でも、計量分析も大切で、統計学、時系列解析をしっかりお勉強して、プログラミングも必要で・・・。もちろん、ベイズも身に付け?て、MCMCが使えるようになって・・・。
と、ココイラだけ身に付けても、正直、ファイナンスを理解していない自分に気づく、そんな感じかと。で、基本的なコーポレートファイナンスのお勉強して、金融経済学のお勉強も。
だけど、まだファイナンスの神髄がわからずで、それでもポートフォリオ、CAPM、そしてオプション価格の理論などがわかってきて・・・。そして、信用リスク、金利のデリバティブ、金融資産の取引全般・・・と知識も増えてくるのだけど、何か物足りない感じて・・・。
で、マクロ経済学、ミクロ経済学、さらにゲーム理論といろいろお勉強してみても、やはりがっしり掴んだ気になれなずで、なんとなく悩ましいのが続く感じで・・・。
それに、お勉強しても、いろいろ忘れてしまうことも多くて、いつまで経っても全部が頭に完璧に入らず、また忘却してしまうしで、何しろ厄介。
で、統計物理、非線形物理などを使って自由に考えてみても、どんどん深まるけど、ファイナンスの実践がわからずで、モヤモヤしている、そんなことに。
まだまだ続くけど、この何とも言えない不気味な気分は・・・。
で、要は、わかっている顔している方々って案外・・・と考えてしまって。経済分析をきっちり行うのって、正直、めちゃめちゃ高度な専門能力と知性が必要で、似非って多い、そんな気分に。いや、他人を攻めず、やはり自分の努力の足りなさを反省して、深くそして広く理解することに努めないと・・・。
だけど、疑ってしまう、そんな気分も消せずで、やや精神的に追い込まれている感じで・・・。
と、こんな状況で証券投資の授業を準備している、という状況。
頑張りましょう。