この問題だけど、やはり奥深いでしょうよ。潜在的に何が動き出して、この先、出現する問題の深刻さがどう展開していくのか、といったことが気になっている、という状態。金融機関の信用リスク絡みのことで・・・。
ココイラだけど、やはり大切でしょうよ。とりあえず、個人的にはしっかり考究を続ける、ということに。金融経済のリスク計量、およびヘッジのデザイン、そんなアタリのこと。
金融の質創造の追究でもあって、かなり複雑、ということかと。
そう言えば、15年ほど前の金融危機のときに、確率モデルを使ったゼミに参加していたけど、途中で嫌になったのが、対象への現状把握と問題意識の無さが原因だったかと。社会科学の追究を感じずで、「海の音を聞け」という思いがあって・・・。
学部の卒業論文はエンジンの制御絡みで、微分方程式を弄った、という内容だったけど、確率過程を応用したシステム制御にも興味があって、ココイラを自分でお勉強していた、ということだったかと。
自分の辿ってきた知の構成を精緻に説明するのは困難だけど、結果としては、確率解析、統計物理学、金融経済学、ファイナンス計量分析、ジャズと珈琲といったことに繋がって・・・。
品質・信頼性・安全性の方は、材料強度や設計、その他が個人的には原点ではあるけど、こちらも自分でアレコレと積み上げてきて・・・。
結局、全てが繋がる、ということになるんでしょうけど、自分で創る道程って、やはり大切でしょうよ。