いよいよ、桂林へ出発の朝です。
朝5時起きで準備をし、青島空港へ向かいます。
青島は快晴で心ウキウキ、でも南の方には台風19号が近づいているんですよ!
桂林までは(鄭州迄1時間20分トランジットして1時間50分)3時間10分のフライトです。
案の定、桂林は厚い雲海の下にありました。
「今日は、桂林!」 着陸寸前の初めて見る桂林の風景です。 やはり雨が降ってるみたいです
私たちが予約してあるホテルは空港からのリムジンバスの終点です。 一人20元也。
国慶節休暇中は交通費が普段より高いので、ホテルは倹約して三つ星にしましたが、バスタブが付いていてラッキーでした。
一休みして、夫は市内観光に出かけると言いますが、私は少し疲れを感じたのと雨で足を滑らせて明日の観光に差し支えてはと、一人でホテルで休んでいることにしました。
桂林漓市内の地図
夫も雨の中を歩いて観光するのはどうかと思ったようで、市内を流れる川の遊覧船に乗ったようです。
後で調べると、小さな川のように思ったのは湖の繋がりと考えているようで、「四湖景区遊覧」となっていました。
〇の地点から出発し、漓江(右の大きな河)の手前で引き返えすコースです。 所要時間1時間半で100元也。
遊覧船は総ガラス張りのなかなか洒落た船ですね! ちゃんとガイドさんもついています。
が、雨は降ってるし船のエンジン音は大きいし・・・で、説明はさっぱり分からなかったそうです。
と言うことで、夫が船中から撮った写真を地図と引き合わせてみました。
詳しい説明が出来なくてすみません。
日月双塔 左;銅塔 右;瑠璃塔
湖畔の大きな病院。 夫は以前の仕事柄、病院は気になるようです。
桂林の李氏族のどなたかの故居らしいのですが、李氏族についての資料が得られませんでした。
大きなガジュマルの木。 凄い!
木龙搭 ここで遊覧船は引き返します。
本当はナイトクルーズが素敵なのだそうですが、雨も降ってるし夜は予定があるのでと断ったそうです。
夫が面白いからと撮ってきた看板
温馨提示(温かな注意?)
中国人はこの「温馨 wenxin11」という言葉が好きなようで、至る所で見かけます。
本来は「温かで良い香りがする;温かい;温かさ」と言う意味で気候や心遣いなどについて言う時に使われます。
本当なら訳す必要のない言葉なのでしょうが、差し詰め『あなたたちの為に注意を促します』と言う意味でしょうか。
桂林市は8月8日から以下のことを実施します。
三輪車の違法営業活動を厳しく取り締まります。
違反したものは1万元(12万円)以上の罰金に処する。
詳しい内容は分かりませんが、中国では三輪車タクシーの違法行為が横行して居ます。
北京では同学が100元で交渉して乗った三輪タクシーが下りる時に3人だから300元だと要求して来たそうで恐くなって必死で逃げたと話していました。
他にも三輪車を使った物売りなどが道にずらっと並んで居たりするのでそのことかもしれません。
夜は「劉三姐」見物にでかけます。