今日も青島はとても良いお天気です
昼食時に4月初めに日本に出発するZ老師をお招きして昼食会をすることになっています。
他にもZ老師の友人で、以前下関市立大学で教えた経験がある听力のJ老師とLさんも一緒です。
今日もテストがありましたので、申し訳ないけどカレーにさせて頂きました。
カレーは昨夜から煮込んでいましたし、大根サラダの下準備も済ませていましたので
急いで帰ってご飯を炊くだけでした。
所が・・・ どうしたことか内側から安全ロックが掛かっていて部屋に入ることが出来ません。
先に帰っていた夫が宿舎の営繕係のおじさんを呼びに行っている間、私は祈る思いで必死に安全ロックが開くように試みました。
中国の安全ロックは日本のようにチェーンではないので、衝撃を与えれば何とかなるのではないかと思いました。
何度も何度も,扉が壊れても仕方がない!と思いつつ衝撃を与え続けました。
すると・・・・・・すっと開いたではありませんか
大急ぎで部屋に入りご飯を炊き始めました。
暫くすると、おじさんを連れた夫が帰って来て、「私がどうやっても開かなかったのにナゼ・・?」と、まるで狐につままれたような顔をしていました。
少し開始時間が遅れて申し訳ないことをしましたが、「念ずれば通ず!」を実感しました。
今日はもう一人特別なお客さんが居ました。
J老師の2歳のお子さんです。 少しやんちゃな(淘气taoqi21)とても元気な男の子です。
しかも、「ありがとう!」「いただきます!」など、日本語が話せるのですよ。
とても良い躾をしているようで、テレビなどは一切見せないようにしているそうです。
とても仲良くなったので彼の日本語の家庭教師に立候補しようかな?
食事をしながらおしゃべりを楽しみましたが、Z老師の今の悩みは最近中国で話題になっている「子どもの誘拐事件」です。
私の子供の頃には日本でもあったことですが、今、中国ではこの種の事件が多発して、しかも凄い人数なので子供をもつ親を悩ませています。
小さな子供を残して日本に行くのは辛いでしょうが、1年後のお互いの成長を楽しみに頑張るようにと励ましました。
<おまけの話>
「気を使わないように(不用客气buyongkeqi244軽)」言っていたのですが、老師たちは沢山のお土産を持って来てくれました。 その中に最近出回ってきたパイナップル(菠萝boluo12)がありました。
中国ではパイナップルはこの様に皮を剥いた物や 他にもこれを縦にいくつかに切り分け箸を差してアイスキャンディーのような状態で売っています。
それを食べながら歩いている人を良く見かけます。
初めてこのパイナップルを見た時に感動して、すぐに専用の包丁を買って練習を始めましたが今ではそのままになっています。
「所変われば品変る」ですね