私たちは朝早く起きる習慣があるので、今日も6時前から目覚めごそごそやっています。
室内を片付け身支度を終え、「これならタクシー、7時か7時半でもよかったね!」
ふと気づくと 「これなぁに!?」 興味のある方は拡大してご覧下さい。
いくら1泊130元の安さでもこれはちょっと・・・私たちは持参のタオルを使っていますので構わないのですが
精算を終え、表に出ると・・・
道路では朝食を食べている人たちが居ます
目の前を異様な格好のおじさんが歩いて行きます。 物乞いさんでしょうか?
道路脇に泊まっているのは中国のパトカーです。
ホテルから15分ほどで梁山に到着です。 運転手のZさんは切符売り場の裏から入り約束通り50%オフの証明書を持って来てくれました。
此処で今朝のタクシー代20元と入場料金80元を払って一時Zさんとお別れします。
門の上には「梁山寨liangshanzhai」と書かれてあります。
広場に建っている水滸伝の作者施耐庵shinaianの像
暫くこの様な階段を登って行くと・・・
此処は梁山の宣伝写真などに使われる有名な場所です
広場の片隅にも好漢の像があります
又、この急な階段を上ると・・・
何かの故事に基づいた大きな石版彫刻
30分は歩いたでしょうか、馬が繋がれていて上まで40元だと言うので私一人だけ乗って行くことにします。 初めての乗馬体験です!
ご覧の様な石畳の坂道、馬はとても歩きにくそうです。
お馬さんより夫の方が速い
一番頂上まで乗って行けるのかと思ったらここで降ろされました
歩くこと暫し、汗ダラダラで辿り着いたところは忠義堂
上にも登ってみましたが、がらんどうで何もありませんでした。
当時はこの中に沢山の豪傑たちが集まっていたのでしょうか?
此処は水滸影視城と同じ様な感じです
真ん中は2代目頭目の宋江、右が初代晁盖,左は軍師吴用です
室内に他の仲間たちの名前を書いた位牌のような物が置かれていて、人気の人物の前にはお金や煙草、お酒などが沢山置かれています。
数えませんでしたが108人分あったかな?
靖忠廟を出て一休みしていると、右の男性(多分職員)が話しかけてきて暫くの間雑談をしていました。 日本にとても興味があるみたいでした。
実際に使っていた井戸でしょうか?
何処からともなく妙なる音楽が聴こえてきました。 この東屋で扬琴yangqin(平たい木の箱に多数の絃を張ってタケのばちでたたく弦楽器の一種)を弾いている人が居ました。
下りは転ばないように気を付けながら一気に下りてきました。
来た時には気づかなかったのですが広場の端の方にはずらりとお土産屋さんが並んで居ます。 Zさんに電話をし、彼が迎えに来るまでの間アイスをかじりながら木陰で小休止してました。
おまけの話・・・
上に登って行く間にこの様に木の幹に石を挟んだ木を沢山見ました。 どういう意味があるのだろうと観光客の一人に尋ねてみると「結婚した夫婦が子供が早く出来るように願って、この様に石を挟んでおくのだ」と教えてくれました。 所々に変った風習があるものですね。
次は汶上市の宝相寺に行きます