mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

ソウル旅行3日目~帰青島

2013-03-08 20:25:19 | 旅行

ソウル3日目は日曜日です。

初めは神殿近くの教会に集うと聞いていたのですが・・・神殿のホールで聖餐会を行うことになりました。

ホールには大きなオルガンがあって・・・それで奏でる賛美歌はピアノよりも味わいのあるものでした。


聖餐を頂いて・・・第一安息日なので皆さんの証を伺い、とても感動的な聖餐会でした。


 夫と記念写真を撮りました。

帰国中に点滴を受け続け、帰国直前にはステロイド剤を飲み始めましたので私の顔は真ん丸になっています

副作用のムーンフェイスが一段と強調されて・・写真はなるべく撮りたくなかったのですが

折角ソウル神殿に来たのですから記念の写真は欲しいと思いました。

 

帰りの飛行機は16時40分発なので、午后の時間は14半に空港に集合と言うことで自由行動となりました。

私はソウル在住の青大留学生仲間に会いたかったのですが、連絡が付かず残念でした。

 
                                                        

私たちは少し街をぶらぶらしてみようと、皆さんより一足先に街に出かけましたが・・・・

日曜日のお昼にも関わらず人があまり多くありません。

東京の銀座の様な所と案内された資料を見かけましたので・・皆さんそちら方面に出かけているのかもしれませんね。


大きなデパートに入ってみました(夫の説明だと韓国には3大財閥があって、その一つのデパートだとか)

とても大きくて、感じは日本のデパートと大差ありませんが・・日本のデパートがとても明るい(明るすぎる?)に比べ

大分暗いように感じました。


1つ,2つ値段を聞いてみました・・「高いからいらない!」と言うと、驚いたことに値引きをするのですよ!  

中国でも大きなスーパーやデパートは値引きはしません。


日曜日でもあり、買いたい物もなかったので・・・早めに空港に行きゆっくりすることにしました。

 

着いた時のバスの中では外の景色を楽しむゆとりもなく・・ずっと眠っていたので気づきませんでしたが

バスの中からとても大きな綺麗な川が見え、所々に形の違う橋が架かっていました。

 

 

 

【仁川空港】

是も着いた時には気づきませんでしたが・・・とても広い大きな空港です。

搭乗時間の3時間前だったですが、チケットを手にすることができ手続きを終え中に入りました。


通路には旅行客を癒すために? とても綺麗な花や実を付けた草木の鉢が置いてあります。


 万両
          ツツジかな?サツキかな?

 

 

小腹がすいてきたのでレストランを探しましたが広すぎて見つからず・・従業員に尋ねますと

青島行の便の搭乗口は別の棟になるのでそちらにもレストランはありますからそちらでどうぞと言うことで


地下鉄に乗って搭乗口のある棟へ移動します。

 

 

【昼食】

食事のできるブースを見つけ注文をしようと並びましたが、言葉が通じません。

後ろに並んでいた女性が声をかけてくれ助けて頂きました(在日の方で流暢な韓国語を話します)



 私のビビンバ

 夫の焼き肉(を注文してたつもり)が

スープ焼き肉? どちらもとても美味しくて大満足です!

 

 

食事を済ませて外に出ると・・面白い行列に出会いました

綺麗な民族衣装です!   もちろんお二人もとても素敵です!

 

 

 

搭乗口近くに「KOREA TRADITIONAL CULTURAL EXPERIENCE CENTER」と表示されたブースがあって

韓国の民族音楽が演奏されていました。


 琴(カヤグム)の弾き語り

日本や中国の琴と全く違い端を膝に乗せて弾きます。 歌は日本の新内を聴いているような気分になりました。

 笛(テーグム)と歌

歌は全く思い出せませんが・・笛は日本の尺八の音色に似ていると思いました。

思いがけず韓国の伝統文化を体験出来て、早めに空港に着いたことを喜びました。

 

琴と笛の演奏が終わって暫く待っていると・・民族衣装を着た男女の写真撮影が始まりました。

事情がよく呑み込めませんでしたが・・・そろそろ搭乗口に移動しようと席を立って見ると




                   

通路側の舞台横に貸衣装コーナーがあり、そこで衣装を着た人たちが舞台で記念に写真を撮っているのでした。

 


無事にソウルの3日間を終えることができました。

思っていた以上に自由時間があって、市内観光ができたのは嬉しかったです。

 

飛行機は数10分遅れて5時過ぎに離陸しました。

真っ青だったソウルの空から・・青島に近づいてくるにつれグレーの部分が広がりました。

やはり青島の空も大気汚染が進んでいるのだと感じました。

 

 

 

ソウルと1時間の時差がある青島に着陸したのは離陸した時間とほぼ同じ5時過ぎでした。

綺麗なはずの夕陽も何だかちょっと怪しげですね。


ソウル旅行2日目~市内観光 (訂正あり)

2013-03-08 19:54:55 | 旅行

先ず彼らが案内してくれたのは・・韓国の五大古宮(景福宮、昌徳宮、昌慶宮、徳寿宮、宗廟)の中で

唯一ユネスコの世界文化遺産に選定されている昌徳宮です。



【昌徳宮】
昌徳宮は1405年、正宮である景福宮の離宮として建造された宮殿で、光海君(クァンヘグン・1571-1641・
李朝第15代王)以降、約270年に渡って李氏朝鮮王朝の政務が行われた王の御所。



 

流石、世界遺産です・・・韓国語は勿論英語、中国語、日本語の案内書が置いてありました。

前日の雲峴宮は65歳は無料とのことでしたが・・・ここは外国人は除外されていて入園料(3000ウォン)が必要でした。

 

皆で記念撮影


仁政殿は昌徳宮の正殿。

こちらで王の即位式、臣下の朝礼式、韓国使臣の接見など、国の重要行事が行われました。 

朝鮮末期の建築様式を見ることができます


 仁政殿の内部
        内部を熱心に眺めているJ姉妹

 仁政殿前の広場にある朝礼時の役人の立ち位置を記した石

 

昌徳宮は一般観覧エリア、後苑特別観覧エリアに分かれていてとても広いので観覧にじかんがかかります。

後苑特別観覧エリアの門は閉ざされていて入ることができませんでした。

 

 

古い塀や壁、石垣が大好きな私のコレクション

 

 

 

 

 

「時間が無いので地下鉄で行くよりタクシーの方が早くて安いから」と・・・

タクシー2台に分乗して次は崇礼門方面に向かいます。



崇礼門
は、ソウル特別市中区南大門路4街29にある門で、一般に南大門として知られています。


2008年2月の放火により、花崗岩製の石造の門を除いた木造楼閣の大部分が焼失しました。

 

しかし、彼らが案内してくれたのはこの大きな銅像(世宗の像)・・・あれれ!南大門にはいかないの? 

南大門市場も見学したいのに・・・

後ろの方に見えるのが南大門です。


説明は全て流暢な英語です。  時間も迫ってきているので、黙って付いて行くしかありません。

 

世宗(洪武30年4月10日 - 景泰元年4月8日)は、李氏朝鮮の第4代国王。世宗大王とも言われる。
姓は、名はという。

ハングルの制定を行ったことで知られ、儒教の理想とする王道政治を展開したとされ、後年「海東の堯舜」と
称された。 しかし一方で女真族への侵略戦争や強制同化策をとり、仏教を弾圧するなど、強硬策も行った。

 

韓国人にとっては重要な人物なのでしょうが・・私にとっては南大門市場見学の方が重要だった!?かも。


しばらく、この像付近で休んだのち・・地下にある資料館に案内されました。


1時間近く、昔の韓国の生活や文化の様子紹介した展示物を観て回り・・・

お世話になった韓国人メンバーのお二人と別れて地下鉄で神殿に向かいます。


 楽しかったね! 

カムサムニダ! Thank You!  谢谢! ありがとう!  

 

 

地下鉄を降りた後・・私たちは「どうしても本場の参鶏湯を食べて帰りたい!」と言う私の希望で

皆さんと別れて、参鶏湯を食べられるレストランを探しますが・・・

付近は焼肉屋さんばかりで・・参鶏湯を食べられるお店が見当たりません。

仕方なく通りがかりの韓国人に尋ねて、やっと1軒見つけることができました。




                   

                     少しの経験ですが・・・韓国のレストランはどことても清潔な印象です。

 

待ってました! 本場の参鶏湯・・・これで10000ウォン(1000円位)です。

日本では高くて食べたことは無かったのですが、お味は大連の韓国料理屋さんで食べたのとあまり

変わりなく・・少々薄味でした。  多分韓国の方はこれに唐辛子などを入れて食べるのだと思います。

二人で一つ注文したつもりでしたが、はっきり言わなかったので一人に一つづつ運ばれてきました。


大連で食べたのは鶏が小さかったのですが、ここのお店の鶏はとても大きく・・全部食べられるだろうかと思いましたが

お肉が柔らかくあっさりとしたお味でしたし、残すのは勿体ないと言う意識も働いて頑張って完食しました