いよいよ最終目的地の「信号山公園」に向かいます。
遠くからでも特徴的な展望台がよく見えます。
しかし、足に少々問題を抱えている私が登れるかどうか不安です。
「あなただけ登ったら? 私は下で待ってるから!」と言いましたが、夫に励まされながら登ることにしました。
【信号山公園】
入場料:10元
信号山の海抜は98m、旧市街地ではもっとも高い場所にあります。ドイツが建築したもっとも古い無線塔で、解放後には信号山と名付けられました。
信号山公園の入り口です。
上の赤い丸い物が展望台です。
この看板は何を言いたいのだか・・・???
「禁煙は登山」!? 夫と大笑い、韓国語については同学に尋ねてみようと書き写しました。
切符売り場で、「60歳以上は半額」となっています。
証明証がないので無理かと思いましたが、係員さんは快く半額にしてくれました。
えっ!これって、喜んでいいのですよね。
いかにも中国風の門をくぐって、頑張って登ります!
途中の休憩所から見た景色、やはりとても霞んでいてはっきり見えませんが、これもまた風情があって良い眺めです。
ずっと階段です・・・休み休み上ります。
途中に彫刻を施した小さな池が設えてあって、魚が泳いでいました。
途中の休憩所付近に車が停まっています。
あれ? 車で登れるの? 知らなかった!
何とか展望台まで辿り着くことができました。
展望台は回転床で、椅子に座って360度の景色を楽しむことが出来ます。
青島の景色が一望できるのです。
霞んでいて残念でしたが、すっきり晴れている時にもう1度来てみたいものです。
小魚山方面
青島大学方面
技術路方面
青島駅&桟橋方面
迎賓館
迎賓館は青島の一番代表的なドイツ風の建築物です。本来はドイツ総督の官邸でしたから「総督楼」または「提督楼」と呼ばれていました。この建築物はドイツの署名な建築家によって設計され、30年代から当時の国民党政府要人がよく泊まるようになり、迎賓館と呼ばれ始めました。
信号山を下りてすぐの所に迎賓館はありますので、帰りに立ち寄るつもりでしたが、疲れてしまってすっかり忘れていました。 残念!
下りは近道をしようと、側道を歩きました。
しかし、その道は下の道までは繋がっていず、結局回り道になりました。
しかし、お蔭で階段ではなく山道を歩くことになり、周りの木々に触れることもできました。
モミジは紅葉していましたが、降雨がないためか枯れたような葉が目立ちました。
足は少し痛みましたが、久しぶりの山歩きが出来てとても嬉しかったです。
歩いている途中、面白い形をした塔?をみつけました。
ぐるっと回ってみましたが、入口も窓もないのですよ、一体何なのでしょう!?
右のはゴミ入れですね!
今日も、老夫婦二人の5時間ほどの小旅行でしたが、思ったより歩くことができたので、嬉しい日となりました。
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