mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

旧市街地観光③

2010-11-21 21:03:35 | 半日観光

いよいよ最終目的地の「信号山公園」に向かいます。

遠くからでも特徴的な展望台がよく見えます。
しかし、足に少々問題を抱えている私が登れるかどうか不安です。
「あなただけ登ったら? 私は下で待ってるから!」と言いましたが、夫に励まされながら登ることにしました。


【信号山公園】

入場料:10元
信号山の海抜は98m、旧市街地ではもっとも高い場所にあります。ドイツが建築したもっとも古い無線塔で、解放後には信号山と名付けられました。


信号山公園の入り口です。
上の赤い丸い物が展望台です。


この看板は何を言いたいのだか・・・???

「禁煙は登山」!? 夫と大笑い、韓国語については同学に尋ねてみようと書き写しました。

 

切符売り場で、「60歳以上は半額」となっています。
証明証がないので無理かと思いましたが、係員さんは快く半額にしてくれました。
えっ!これって、喜んでいいのですよね。

 
いかにも中国風の門をくぐって、頑張って登ります!

 


途中の休憩所から見た景色、やはりとても霞んでいてはっきり見えませんが、これもまた風情があって良い眺めです。


ずっと階段です・・・休み休み上ります。

途中に彫刻を施した小さな池が設えてあって、魚が泳いでいました。


途中の休憩所付近に車が停まっています。

あれ? 車で登れるの? 知らなかった!

 


何とか展望台まで辿り着くことができました。

 


展望台は回転床で、椅子に座って360度の景色を楽しむことが出来ます。
青島の景色が一望できるのです。
霞んでいて残念でしたが、すっきり晴れている時にもう1度来てみたいものです。

小魚山方面

青島大学方面

技術路方面

青島駅&桟橋方面

迎賓館  
迎賓館は青島の一番代表的なドイツ風の建築物です。本来はドイツ総督の官邸でしたから「総督楼」または「提督楼」と呼ばれていました。この建築物はドイツの署名な建築家によって設計され、30年代から当時の国民党政府要人がよく泊まるようになり、迎賓館と呼ばれ始めました。

信号山を下りてすぐの所に迎賓館はありますので、帰りに立ち寄るつもりでしたが、疲れてしまってすっかり忘れていました。 残念!

下りは近道をしようと、側道を歩きました。
しかし、その道は下の道までは繋がっていず、結局回り道になりました。
しかし、お蔭で階段ではなく山道を歩くことになり、周りの木々に触れることもできました。
モミジは紅葉していましたが、降雨がないためか枯れたような葉が目立ちました。

足は少し痛みましたが、久しぶりの山歩きが出来てとても嬉しかったです。





  
歩いている途中、面白い形をした塔?をみつけました。
ぐるっと回ってみましたが、入口も窓もないのですよ、一体何なのでしょう!?

右のはゴミ入れですね!

 

今日も、老夫婦二人の5時間ほどの小旅行でしたが、思ったより歩くことができたので、嬉しい日となりました。

  


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