今日は車が使えなかったので、バスで出かけました
我が家のある団地にはバスの便は1時間に1本しかありません
今日は出かける間際まで片付け物をしていたら・・一寸の差でバスが出てしまい
下のバス道路まで20分歩いて別の路線に乗って行きました(汗ダラダラ)
バスに乗ると・・中国を懐かしく思い出します
何度も書きましたが、私たちは終わりの2年間は“敬老卡”(ジンラオカー)と言う老人無料カードを貰っていましたので
何処に出かけるにも無料でした
しかも、混んでいる車内でも・・乗った時にカードをかざすと・・“ジンラオカー”と、大きな声が響きますので
聞きつけた人はすぐに席を譲ってくれるのです
車掌さんも時折、「老人や病人、妊婦さんには席を譲りましょう!」と、アナウンスをします
こちらのバスは余り混んでいないので、座れない事は有りませんが・・・
偶に立っていても誰も声をかけてくれることは有りません
しかし、日本の運転手さんはとても優しくて・・止まってから降りるようにアナウンスをし、実際、下りるまで待ってくれます
中国では運転手さんはとても荒く・・・一度、まだ下り切っていないのに発車されそうになった恐ろしい経験があります
反面、中国ではお年寄りが重そうな荷物を持って歩いていても誰も声をかける人は居ません
声をかけようものなら、荷物を持って逃げられるのではないかと疑われてしまうのです
実際、その手の事件が多発しているそうです
中国では人を心から信用することは有りません
信用できるのは自分一人・・・全ては自己責任のお国柄です
そんな中でバスの中での出来事だけが、中国人への好い感情になって残っています
中国で、バスに乗ると、必ず席を譲ってくださいます。
寝たふりの人なんていませんよね。
重い荷物・・・そうなんですね
分かるような気がします。
エレベーターやエスカレーターのない駅〔最寄りの駅は田舎なので〕で、重い大きなスーツケースで、困ってるとき、声をかけてもらえると嬉しいです。
夫には必ず席を譲ってくれ・・夫は私を坐らせました
最近は私にも声をかけてくれるようになりました
嬉しいような・・ちょっぴりさびしいような
うちの団地は殆ど一家に2台車があります
バスに乗っているのは車の運転ができない老人や学生ばかりなのですよ