宋の時代に建てられた孔子廟を利用した博物館で、歴代書家の石碑を数多く収集、展示している。館内は「西安碑林」「歴史陳列」「石刻芸術」に分かれている。漢代から清代にかけての石碑のコレクションは「西安碑林」と呼ばれ、この博物館の展示物のなかで最も有名。王義之、欧陽詢、顔真卿、虞世南など、書道の大家の作品が立ち並んでいるほか、玄宗皇帝の書もあり、中国最大の書道芸術の宝庫といえる。また、キリスト教の伝来を伝える「大秦景教流行中国碑」も見逃せない。
タクシーを下ろされた所はこんな感じの場所でした。
とてもいい感じです!
入館チケット 45元(600円くらい)です。
博物館正門
入るとすぐ大きな碑がありました。誰の書いた物なのか???
あまり期待していなかったのですが、部屋に入って碑のあまりの多さに圧倒されました。 流石、「碑林」は頷けます。
見上げるような大きな碑からこのような小さな碑まで数え切れないほどの沢山の碑の林でした。
夫とT君がなかなか出てきません。
誰かの有名な碑文をT君に読んで貰っているのかな?
私は可愛い警備の警察官が3人で話しているのを見かけました。
早速「写真を取らせて頂いて構いませんか?」
何と、私と一緒の写真もOKでした。 3人の内一人は逃げていきましたので、後でこの二人、上司に叱られてなければよいのですが・・・。
他の場所では、カメラを向けただけで睨まれてしまうのです。
以前は「孔子廟」だっただけあって、とても落ち着いた静かな雰囲気の所でした。
見学を終えて行った売店には沢山の拓本が置いてあって、とても良い墨の香りが漂っていました。
いよいよ、昼食です。
場所は運転手さんにお任せしました。 ホテルの2階にある「西安飯荘」というレストランに案内されました。
ずっと後ろからしか見ていなかった運転手さんは”内山くん”より精悍な顔立ちでした。 注文もお二人にお任せしました。 運転手さんは「ぜひこの2品は食べて帰ってください」と、注文してくれたのが下の写真です。 思いがけず美味しかったので写真を撮り忘れ、終わる頃にT君が「写真は撮らないでいいのですか?」
お皿に少し残ったものを寄せ集めて、慌ててパチリ!
麺は日本蕎麦のようでした。
味の説明は難しいのですが、日本の冷麺のような感じで、わさびがとても効いていました。 これは私にも作れそうです。
麺は多分“ジャガイモ麺”ではないかと思います。 中国に来て初めて食べましたが、鍋に入れて長く煮ても煮崩れず、食感がいいので私は気に入っています。
お味は正に中華、ラー油が効いて、ゴマダレの味がしました。
写真は貧弱ですが、野菜がたっぷり入っていてとても美味しくいただきました。
店内の写真を撮りたかったのですが、大概注意されますので、帰り際にこっそり撮りました。 雰囲気もなかなか良かったです。
それに料理もスープや他に何品かあって、90元(1200円くらい)もしなかったのです。 日本だと1品でこれ位しますね!
運転手さんが気を遣って安いものをたのんでくれなのかなぁ?
西安は概して物価が安いようです。
タクシーも初乗り6元です。(大連は8元・北京は10元)
次はいよいよ「鐘楼」、「城壁」に登ります。
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