今日はいつもと一寸違ったテイストで・・・中国のごみ処理がテーマです
私たちの宿舎の前には大きなごみ箱が10個も並んでいて
周辺の宿舎の学生たちが小袋に入ったごみを此処まで持って来て投げ入れて行きます
私たちの留学生宿舎には用務員の叔母さんたちが居て
各階に供えられたゴミ箱のごみを集めて・・此処へ捨てに来てくれます
毎朝7時から8時の間にゴミ収集車が来てごみを全部集めて持って行ってくれます
私たち日本人にはその後の処理の方も問題なのですが・・知ることはできません
日本の人力とは違って、ごみ箱を挟む枠に挟んで動力で中に捨てます
中国では日本のようにごみの分別は義務付けられていませんので
ゴミ箱には色んなゴミが入っています
中国を旅したことのある方は・・一度は目にしたことがあるかと思いますが
中国では日中、暇なご老人がゴミ箱の中を漁って、金目の物やまだ使える物を持って行きます
特にペットボトルや段ボール、布類が喜ばれているようです
机の前に座っていても一寸目をやれば見える所にゴミ箱がありますので、自然に目に入ります
この日は父子連れでゴミ整理に来てくれました・・こんなに小さな時から訓練されているのですね
この日はおじいちゃんとお孫さんです・・この子はまだ何をしているのか分からないのでしょうね
夕方はもう余り残り物がありません・・大体、昼間におばさんが来て、探して持って帰ります
でも、お孫さんのおやつ代くらいには成るのでしょうか?
道路側のドアを開けておくと・・今でも少し匂ってきますし、大きなハエが飛び込んできます
日本のような分別はできないにしても、ゴミ処理の方法をきちんとしないと
道路は散らかり・・生ごみの多い飲食街の道路を歩くと鼻をつまんで通らなければなりません
でも、この様に小遣い稼ぎをしているご老人たちにとっては迷惑な話なのでしょう
事実、ごみを散らす人たちが居るので・・
掃除をする仕事が与えられると考える人の多い中国です
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