もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「東京月光魔曲」

2010-01-14 16:13:11 | お芝居
「東京月光魔曲」 シアターコクーン 2010.1.6 マチネ


今年最初の舞台観劇です。

ケラさんの作品は見たことがなかったので、楽しみにしてました。
キャストも、瑛太くんとか、松雪さん、ユースケなどの有名どころと、
舞台での経験豊富な、橋本さとしさん、大倉くん、犬山イヌコさんなどなど、、豪華なキャスティング。

感想は。。。一言で言うと、よくわからない!っていう感じかな。
ケラさんの作品は初めてなんですが、彼の世界って言うのは、こういうテイストなんでしょうか?
笑えるシーンもあるんだけど、グロなシーンもあったり・・・

殺人事件がいくつか起きて、探偵がその謎解きをするって話ってわけでもなく、かといって、親を殺された姉弟の復讐の話ってわけでもなく、東京に出てきて世間の波に飲み込まれていくという地方出身の兄弟の悲哀って話でもなく。。。よくわからないんですよね。
混沌としてて、なんだか物悲しく怖くて、すっきりとしないっていう印象でした。

出演者が多かったので、あれこれ詰め込みすぎったって感じだったのかなあ?
理解度がいつも足りない私は、消化不良でした。

で。。。今回の印象は
橋本さとしさん、大倉くん、犬山イヌコさんのシーンの面白さですね。
これは、笑えるってだけでなく、いろんな意味での面白さ。
芸達者な3人のシーンは見ていて、スッとするくらいのかっこよさでした。

特に、イヌコさんはすごいですね~「ニャース」の声優さんってイメージはまったくなく、お芝居が最高に上手いと思いました。

それから、瑛太くんの声は舞台映えしますね。どんどん舞台をやったらいいのに。

今回、松雪さんはいまひとつ目立ってなかった。きれいなんですけどね。五右衛門ロックのときは、すごいかっこいい女優さんだ思ったけど・・・この役ではいまひとつでしたね。

ユースケと、長谷川朝晴くんの使い方はもったいなかったなあ。。。この兄弟のエピはいらなかったかも。そしたら、もっとすっきりとしたお芝居だったんじゃないかって・・・
でも、それも含めての混沌とした芝居が、ケラさんなんでしょうかねえ。

あとは、一人二役(?)の山崎一さんの存在感は抜群でした。

内容は、そんな感じで、ワタシ的には消化不良だったのですが、舞台セットはすばらしかったですね。
回り舞台に銀座のシーン、カフェ、動物園、昭和のお屋敷・・・どれにでも対応できるように作られていて、すばやい場面転換をしてました。照明とか音楽とかの使い方にもよるんでしょうね。とても、よく作られていたと思いました。


そうそう。。。新感線のチケット取れました。すごいうれしい!!
今から楽しみです。




コメント
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