映画「ストロベリーナイト」感想
公開からしばらくたって、ようやく見に行けました。
封切りからだいぶたった、平日の午後、それも金曜だったので、なんと観客は3人しかいなかった(汗)
「ストロベリーナイト」は連ドラとその直前のスペシャルドラマは全部見てますし、
スペシャルドラマの原作本も読んでます。
が、この映画の原作「インビジブルレイン」は未読。
手元にはあるんですけどね。まだ読んでません。
この映画の公開前に、スペシャルドラマがありました。が・・・・
珍しいというか、「映画の事件のあと」という内容でのオムニバスになってましたね。
何も知らないでいきなり見た私は、最初???マークの嵐でした。
え?姫川班が解散してるってどういうこと?ってな感じで。
でも、映画を見て、納得。録画したのをけさなければよかったな。
映画のあと、もう一度見たかった。そのうち再放送しないかな~
ということで、そろそろ原作は読もうと思ってます。
さて、まだ公開中なので、少しスペース空けます。
ネタバレってほどネタバレな感想は書かないつもりではあるけど。。。でも、ガッツリ、ネタバレちゃうかもしれないんで。
原作を買って読んだ息子によれば、原作にかなり沿って作られてるらしいです。映画は。
ただ、時間が2時間くらいにまとめてるから、だいぶはしょってる部分はあるらしいけど。
ということで、まずの感想。
菊田が切ない。あ~すごく切ない。西島くんがまたいいんだよな~表情とか。
何というか、この不器用な男の切なさが、全身から出てましたね。
見てるこっちは、歯がゆいけどね。「お前もっとガシって行けよ!」って。
埠頭のシーンは、ホントに切なかった。
それから、、、最後に友和さんがすべて持ってた感がある。
ここんとこ、警察の不正とかね、そういうのがクローズアップされてる映画とかドラマとかあるんだけど、
最後の最後で、友和さん演じる和田さんが、記者会見場で告発するというのは、スカッとしました。
警察の正義ですよね。実直な定年間近の刑事を、存在感たっぷりに演じてくれました。
というか、この映画の警察の隠ぺいってのも、保身は保身ではあるけど、課長とか部長の気持ちもわかるから
なんかこれまた切ない感ありましたけど。
事件は、暴力団の内部抗争による殺人事件かと思いきや、
最初の事件は、過去の警察の不始末が発端で、その被害者遺族の復讐だったってことで。。
でも、明らかにそれを利用した、連続殺人事件。
途中で、犯人はわかっちゃいましたよ。キャスト的に(子供たちにその見方よくないとは言われてますが)
だって、牧田の舎弟の川上・・・金子賢さんがやってるんだもん(笑い)
あ~ネタバレちゃった・・・
あれだけ上層部にこの事件は追うなと言われ、
さらに、その理由まで教えてもらったのにもかかわらず、真実を追い続ける玲子。
事件は解決したけど、失ったものも大きかったですよね。
姫川班解散か~しょうがないけどね。
でも、部下を巻き込みたくないから、菊田だけに話し単独行動をしていた玲子に
たもっちゃんやノリ、こうへいが俺たちも・・・って集まるとことか、姫川班の絆を感じました。
このチーム、いいからなあ~また復活しないかな。
そう、井岡もいましたね。井岡が玲子にイチゴオーレを渡すとことか、ジーンときちゃった。
日下は今回はけっこういいやつだった。玲子のサポートしてくれちゃったりね。
あ~それはガンテツも同じか。
それで牧田ですよ。次期組長ですか。。。現、若頭の。
大沢たかおさん、迫力あるな~すごい、目力含めて。
ヤクザなのに、副業の不動産屋のときは、かっこいいサラリーマンだしね。
彼も小さいときに心に闇を抱え、玲子の闇に同じものを感じたんでしょうね。
だから、お互い惹かれあった。。。
それは、菊田にはない危うさだからね。惹かれてしまうんでしょうね~だから、余計切ないんだけど。
最後、牧田が刺されちゃうとは思わなかったなあ。。。
ラストシーン、菊田と姫川が別々に歩き出すシーンは、グッときましたね。
それと、キャスト。。。ゲストキャストっていうのが豪華だった。やっぱり、映画はすごいわ~
とくに組対四課の面々は怖かった。柴さんもそうだけど、今井さんはやっぱり怖い。
現実の世界も、暴力団関係の事件のときの帳場はこんな感じなんでしょうかね。
それと、竜崎組の面々も豪華だったなあ。。。
刑事部長さんを演じた田中哲司さん、好きな役者さんなんだけど、ホントふり幅すごいよね。
冷泉さんから、夜行観覧車の殺されたお父さんから、はては観月ありさちゃんの元ダンナとかね。
ホントいい役者さんだわ~
全体的に、テンポもあって、とっても面白かった。2時間あっという間でした。
そしてほんとに切なかった。
ぜひ、また姫川班復活して事件を解決していってほしいです
公開からしばらくたって、ようやく見に行けました。
封切りからだいぶたった、平日の午後、それも金曜だったので、なんと観客は3人しかいなかった(汗)
「ストロベリーナイト」は連ドラとその直前のスペシャルドラマは全部見てますし、
スペシャルドラマの原作本も読んでます。
が、この映画の原作「インビジブルレイン」は未読。
手元にはあるんですけどね。まだ読んでません。
この映画の公開前に、スペシャルドラマがありました。が・・・・
珍しいというか、「映画の事件のあと」という内容でのオムニバスになってましたね。
何も知らないでいきなり見た私は、最初???マークの嵐でした。
え?姫川班が解散してるってどういうこと?ってな感じで。
でも、映画を見て、納得。録画したのをけさなければよかったな。
映画のあと、もう一度見たかった。そのうち再放送しないかな~
ということで、そろそろ原作は読もうと思ってます。
さて、まだ公開中なので、少しスペース空けます。
ネタバレってほどネタバレな感想は書かないつもりではあるけど。。。でも、ガッツリ、ネタバレちゃうかもしれないんで。
原作を買って読んだ息子によれば、原作にかなり沿って作られてるらしいです。映画は。
ただ、時間が2時間くらいにまとめてるから、だいぶはしょってる部分はあるらしいけど。
ということで、まずの感想。
菊田が切ない。あ~すごく切ない。西島くんがまたいいんだよな~表情とか。
何というか、この不器用な男の切なさが、全身から出てましたね。
見てるこっちは、歯がゆいけどね。「お前もっとガシって行けよ!」って。
埠頭のシーンは、ホントに切なかった。
それから、、、最後に友和さんがすべて持ってた感がある。
ここんとこ、警察の不正とかね、そういうのがクローズアップされてる映画とかドラマとかあるんだけど、
最後の最後で、友和さん演じる和田さんが、記者会見場で告発するというのは、スカッとしました。
警察の正義ですよね。実直な定年間近の刑事を、存在感たっぷりに演じてくれました。
というか、この映画の警察の隠ぺいってのも、保身は保身ではあるけど、課長とか部長の気持ちもわかるから
なんかこれまた切ない感ありましたけど。
事件は、暴力団の内部抗争による殺人事件かと思いきや、
最初の事件は、過去の警察の不始末が発端で、その被害者遺族の復讐だったってことで。。
でも、明らかにそれを利用した、連続殺人事件。
途中で、犯人はわかっちゃいましたよ。キャスト的に(子供たちにその見方よくないとは言われてますが)
だって、牧田の舎弟の川上・・・金子賢さんがやってるんだもん(笑い)
あ~ネタバレちゃった・・・
あれだけ上層部にこの事件は追うなと言われ、
さらに、その理由まで教えてもらったのにもかかわらず、真実を追い続ける玲子。
事件は解決したけど、失ったものも大きかったですよね。
姫川班解散か~しょうがないけどね。
でも、部下を巻き込みたくないから、菊田だけに話し単独行動をしていた玲子に
たもっちゃんやノリ、こうへいが俺たちも・・・って集まるとことか、姫川班の絆を感じました。
このチーム、いいからなあ~また復活しないかな。
そう、井岡もいましたね。井岡が玲子にイチゴオーレを渡すとことか、ジーンときちゃった。
日下は今回はけっこういいやつだった。玲子のサポートしてくれちゃったりね。
あ~それはガンテツも同じか。
それで牧田ですよ。次期組長ですか。。。現、若頭の。
大沢たかおさん、迫力あるな~すごい、目力含めて。
ヤクザなのに、副業の不動産屋のときは、かっこいいサラリーマンだしね。
彼も小さいときに心に闇を抱え、玲子の闇に同じものを感じたんでしょうね。
だから、お互い惹かれあった。。。
それは、菊田にはない危うさだからね。惹かれてしまうんでしょうね~だから、余計切ないんだけど。
最後、牧田が刺されちゃうとは思わなかったなあ。。。
ラストシーン、菊田と姫川が別々に歩き出すシーンは、グッときましたね。
それと、キャスト。。。ゲストキャストっていうのが豪華だった。やっぱり、映画はすごいわ~
とくに組対四課の面々は怖かった。柴さんもそうだけど、今井さんはやっぱり怖い。
現実の世界も、暴力団関係の事件のときの帳場はこんな感じなんでしょうかね。
それと、竜崎組の面々も豪華だったなあ。。。
刑事部長さんを演じた田中哲司さん、好きな役者さんなんだけど、ホントふり幅すごいよね。
冷泉さんから、夜行観覧車の殺されたお父さんから、はては観月ありさちゃんの元ダンナとかね。
ホントいい役者さんだわ~
全体的に、テンポもあって、とっても面白かった。2時間あっという間でした。
そしてほんとに切なかった。
ぜひ、また姫川班復活して事件を解決していってほしいです