舞台「旅立ち~足寄より~」 グローブ座 2013.03.22 14:00~
昨年夏にも行った、松山千春の自伝の舞台化「旅立ち~足寄より」のリニューアルバージョンです。
前回は東京だけでしたが、今回は全国公演で、東京はちょうど真ん中あたり。。。
前回とは、主演の三浦祐太朗くんと、父親役の杉田二郎さん以外は、キャスト一新で(キャストが変わっただけの方もいますが)
さらに、脚本と監督も一新での舞台となりました。
要するに別物に近いというわけですね。
前回の昨夏の公演はねえ~
一応そのときの感想はこちら
まあ、正直言いまして、あんまり好ましい印象ではありませんでした。
もっと、はっきり言っちゃうと、昨年見に行った芝居の中で、ワースト2本に入るという・・・
だから、今回もどうしようかなとは思いましたが、でも、「一新」ですからね、と見に行くことにしました。
場所は、グローブ座。
おおお、一度行ってみたかったグローブ座。ここのイメージはジャニーズ舞台です。
けど、初グローブ座が千春の話ってのもなかなかかも(笑い)
新大久保駅は、ホントに世界が違うんだよね。ここはどこの国?って感じがあります。
で、韓流ファンの方々がゴチャゴチャいるし、何語かわからない言葉が飛び交ってるし。。。
お店とかもね、日本人向けじゃない店とかあって。。。
そんなとこを歩いていくと、あります。グローブ座。電車からも見えるよね。
開場ちょい前につくと、人がたくさんでした。
まあ、別に焦ることもなく、ゆっくりと入場。
今回は、なんと最前列だったんですよ。首がちょっと疲れたけど(汗)
でも、役者さんが近くでなんかうれしかった。特に金子昇さん・・・かっこよかったわ~
で、内容ですが、話のすじは、前回とほとんど変わらないですが、もっとシンプルになってました。
「足寄より」の原作を読まれた方。映画を見た方。前回の舞台を見た方。
そして千春のファンの方にとっては、、、みんなが知ってる話なので、特には書きませんが。
まあ、千春がフォーク音楽祭で落ちてからデビューして、竹田さんがなくなって、函館のコンサートまでの話です。
で、感想ですが。
前回の舞台より、ずっとよかったです。
映像と芝居のコラボっていうのは同じだったんですけどね。
思ったことを箇条書きに
映像の部分のクオリティがすごく上がっていた。(いやいや、これけっこう重要)
舞台のセットが、シンプルというかほとんど何もなく、机とか簡単なものを入れ替えたりで、場を表現してた。
(千春の家は、映像では出てくるけど、舞台ではセットなし)
竹田さんと千春の二人の話が、ほぼ中心で、わかりやすくなっていた。
福岡と岩手のラジオ局のシーンは、ちょっとだけで、前回そのあたりが、切り替わって非常に見づらかったのが、シンプルになってた。
三浦くんが歌うシーンがとても増えた。そんで、歌もすごく上手くなってた。
金子昇さんは、風間トオルさんとはまた違った竹田さん像だったけど、金子さんの方が若々しい竹田さん
それから、竹田さんの上司の関口さん役の方がすごく上手だった。(りょうさんとおっしゃるんですね。寺島進さんに似てません?)
さらに、千春のお姉さん役の方も、上手かった。
グローブ座は、マイクが床マイクなんですかね?マイクなしだった感じはしなかったけど。
背中を向けられちゃうと、声が極端に小さくなって聞き取れないのが残念だった。
自分の方を向いてればいいんだけど、芝居の中で、逆を向かれちゃうと、聞き取りにくいんですよ。声量や発声の問題なのかな~
りょうさんと、千春のお姉さん役の方はよく聞こえましたが・・・
話の構成上しょうがないんだろうけど、やっぱり、1つの場が短いわりに、転換が多いから、暗転の時間が長く感じられてしまうのが
ちょっと残念かな~
前回よりはそれでも全然見やすいんだけどね。
三浦くんは演技が上手くなってましたね・・・見応えも聴きごたえもありました。
そうだ!!最後の「旅立ち」の歌のところ。
前回は、客席にキャストが入ってきたのに、結局三浦くん演じる千春が歌いきってしまった・・・・んですけど、
今回は、涙で歌えない~。。。。で、スクリーンには「旅立ち」の歌詞が出てる。。。会場歌えってことか?
って思ったんだけど、周りがあまり歌ってなくて、どうしていいかとまどった。
で、キャストが舞台に出てきて、泣いて歌えない千春の代わりに歌うという演出だったんだけど。。。
キャストが客席から出てきて、一緒に歌って、舞台に上がるようになれば、、、もっと会場もみんな歌ったんじゃないかな~と思いました。
客は、唄うきっかけがなかなかつかめなくて、その結果、あまり歌わないって感じに見受けられたから。
でも、感動的でよかったですよ。。。
竹田さんが亡くなってしまって・・・・というところからは、私もウルウルきちゃってました。
三浦くんも、りょうさんも熱演でしたもんね。
最後は、感動的でよかったと思います。
カテコは何と3回。前回の公演のときとは、全然雰囲気が違いました。
2回目のカテコからは、会場がスタオベでしたもん。
一応、金子さんがしきってましたね。何か言うことありますか?で、
「祐太朗くんのお父さんが(友和さんね)、叙々苑の焼肉弁当を差し入れしてくれた」って話をしてました。
それから、三浦くんも金子さんも「東京の初日ですごく緊張した」とのことでした。関係者とかも多いしね。
で、3回目のカテコでは、何か祐太朗くんが言うことがあったらしいという話だったんだけど、ご本人「忘れてしまった」らしいです。
けっこう、祐太朗くんのファンの方も来てて、会場から声がかかって、アットホームな感じでした。
でもあまりにアットホームで長江健次さんに「1対1の会話じゃないから」みたいにつっこまれてましたけど。
終わったあとも、すごくいい感じでしたよ。
公演を何本もやってて、チームワークができてるな~って思いました。
まだ、あと何本かありますよね。最後は札幌だから、千春も来るのかな~
あ!!残念だったのは、2階と3階が空席ばかりだったことかなあ~東京の楽とかはいっぱいだったのかな?
東京初日でしたからねえ。。。平日の昼だしね。
意外に男性が多かったのが驚いた。関係者の方だったのかな。
後ろの方にカメラも2台くらいあったけど、DVDとかのためかな?
ってことで、行ってよかったです。
リニューアルの「旅立ち~足寄より」はなかなかいい舞台でした。
昨年夏にも行った、松山千春の自伝の舞台化「旅立ち~足寄より」のリニューアルバージョンです。
前回は東京だけでしたが、今回は全国公演で、東京はちょうど真ん中あたり。。。
前回とは、主演の三浦祐太朗くんと、父親役の杉田二郎さん以外は、キャスト一新で(キャストが変わっただけの方もいますが)
さらに、脚本と監督も一新での舞台となりました。
要するに別物に近いというわけですね。
前回の昨夏の公演はねえ~
一応そのときの感想はこちら
まあ、正直言いまして、あんまり好ましい印象ではありませんでした。
もっと、はっきり言っちゃうと、昨年見に行った芝居の中で、ワースト2本に入るという・・・
だから、今回もどうしようかなとは思いましたが、でも、「一新」ですからね、と見に行くことにしました。
場所は、グローブ座。
おおお、一度行ってみたかったグローブ座。ここのイメージはジャニーズ舞台です。
けど、初グローブ座が千春の話ってのもなかなかかも(笑い)
新大久保駅は、ホントに世界が違うんだよね。ここはどこの国?って感じがあります。
で、韓流ファンの方々がゴチャゴチャいるし、何語かわからない言葉が飛び交ってるし。。。
お店とかもね、日本人向けじゃない店とかあって。。。
そんなとこを歩いていくと、あります。グローブ座。電車からも見えるよね。
開場ちょい前につくと、人がたくさんでした。
まあ、別に焦ることもなく、ゆっくりと入場。
今回は、なんと最前列だったんですよ。首がちょっと疲れたけど(汗)
でも、役者さんが近くでなんかうれしかった。特に金子昇さん・・・かっこよかったわ~
で、内容ですが、話のすじは、前回とほとんど変わらないですが、もっとシンプルになってました。
「足寄より」の原作を読まれた方。映画を見た方。前回の舞台を見た方。
そして千春のファンの方にとっては、、、みんなが知ってる話なので、特には書きませんが。
まあ、千春がフォーク音楽祭で落ちてからデビューして、竹田さんがなくなって、函館のコンサートまでの話です。
で、感想ですが。
前回の舞台より、ずっとよかったです。
映像と芝居のコラボっていうのは同じだったんですけどね。
思ったことを箇条書きに
映像の部分のクオリティがすごく上がっていた。(いやいや、これけっこう重要)
舞台のセットが、シンプルというかほとんど何もなく、机とか簡単なものを入れ替えたりで、場を表現してた。
(千春の家は、映像では出てくるけど、舞台ではセットなし)
竹田さんと千春の二人の話が、ほぼ中心で、わかりやすくなっていた。
福岡と岩手のラジオ局のシーンは、ちょっとだけで、前回そのあたりが、切り替わって非常に見づらかったのが、シンプルになってた。
三浦くんが歌うシーンがとても増えた。そんで、歌もすごく上手くなってた。
金子昇さんは、風間トオルさんとはまた違った竹田さん像だったけど、金子さんの方が若々しい竹田さん
それから、竹田さんの上司の関口さん役の方がすごく上手だった。(りょうさんとおっしゃるんですね。寺島進さんに似てません?)
さらに、千春のお姉さん役の方も、上手かった。
グローブ座は、マイクが床マイクなんですかね?マイクなしだった感じはしなかったけど。
背中を向けられちゃうと、声が極端に小さくなって聞き取れないのが残念だった。
自分の方を向いてればいいんだけど、芝居の中で、逆を向かれちゃうと、聞き取りにくいんですよ。声量や発声の問題なのかな~
りょうさんと、千春のお姉さん役の方はよく聞こえましたが・・・
話の構成上しょうがないんだろうけど、やっぱり、1つの場が短いわりに、転換が多いから、暗転の時間が長く感じられてしまうのが
ちょっと残念かな~
前回よりはそれでも全然見やすいんだけどね。
三浦くんは演技が上手くなってましたね・・・見応えも聴きごたえもありました。
そうだ!!最後の「旅立ち」の歌のところ。
前回は、客席にキャストが入ってきたのに、結局三浦くん演じる千春が歌いきってしまった・・・・んですけど、
今回は、涙で歌えない~。。。。で、スクリーンには「旅立ち」の歌詞が出てる。。。会場歌えってことか?
って思ったんだけど、周りがあまり歌ってなくて、どうしていいかとまどった。
で、キャストが舞台に出てきて、泣いて歌えない千春の代わりに歌うという演出だったんだけど。。。
キャストが客席から出てきて、一緒に歌って、舞台に上がるようになれば、、、もっと会場もみんな歌ったんじゃないかな~と思いました。
客は、唄うきっかけがなかなかつかめなくて、その結果、あまり歌わないって感じに見受けられたから。
でも、感動的でよかったですよ。。。
竹田さんが亡くなってしまって・・・・というところからは、私もウルウルきちゃってました。
三浦くんも、りょうさんも熱演でしたもんね。
最後は、感動的でよかったと思います。
カテコは何と3回。前回の公演のときとは、全然雰囲気が違いました。
2回目のカテコからは、会場がスタオベでしたもん。
一応、金子さんがしきってましたね。何か言うことありますか?で、
「祐太朗くんのお父さんが(友和さんね)、叙々苑の焼肉弁当を差し入れしてくれた」って話をしてました。
それから、三浦くんも金子さんも「東京の初日ですごく緊張した」とのことでした。関係者とかも多いしね。
で、3回目のカテコでは、何か祐太朗くんが言うことがあったらしいという話だったんだけど、ご本人「忘れてしまった」らしいです。
けっこう、祐太朗くんのファンの方も来てて、会場から声がかかって、アットホームな感じでした。
でもあまりにアットホームで長江健次さんに「1対1の会話じゃないから」みたいにつっこまれてましたけど。
終わったあとも、すごくいい感じでしたよ。
公演を何本もやってて、チームワークができてるな~って思いました。
まだ、あと何本かありますよね。最後は札幌だから、千春も来るのかな~
あ!!残念だったのは、2階と3階が空席ばかりだったことかなあ~東京の楽とかはいっぱいだったのかな?
東京初日でしたからねえ。。。平日の昼だしね。
意外に男性が多かったのが驚いた。関係者の方だったのかな。
後ろの方にカメラも2台くらいあったけど、DVDとかのためかな?
ってことで、行ってよかったです。
リニューアルの「旅立ち~足寄より」はなかなかいい舞台でした。