「今ひとたびの修羅」 新国立劇場中劇場 2013.04.27 13:30~
堤真一さん、宮沢りえさんなどが出演のこの作品、演出が新感線のいのうえさんなので、どんな芝居になるか期待。
ゴールデンウィークの初日の土曜日に行ってきました。
昼公演なので、その前にお友達とランチ。ちょっとリッチにオペラシティの展望レストランで食事しました。
お天気もよく、景色もとってもよかった~
座席が6列目だったんですが、前の4列をつぶしてあったので、前から2列目で。。。すごく良かったです。
あらすじ(公式HPより)
昭和初頭の東京・深川。義理の上から加担した出入りで人を殺め、警官に追われる中、 逃げ込んだ民家で飛車角(堤真一)は不思議な初老の渡世人と出会う。彼こそ伝説の侠客の血を引き継ぐ男、吉良常(風間杜夫)だった。その民家には、三州吉良町(現愛知県吉良町)から上京し、早稲田大学に学ぶ青成瓢吉(小出恵介)が恋人お袖(小池栄子)と暮らしており、瓢吉の父に恩義を受けた吉良常が彼を気に懸け、たまたま訪ねてきたところだった。飛車角には、横浜のあいまい宿からし、共に命からがら逃げきたおとよ(宮沢りえ)がいたのだが、己の不始末にけじめをつけるべく、泣きながら止める彼女を振り切り自首。前橋刑務所に送られてしまう。
しばらくは足繁く面会に通っていたおとよだったが、ある時期からふっつりと顔を見せなくなり、心の支えを失い苦悩する飛車角を、吉良常が励まし支えていく。
それから数年の月日が流れ、飛車角の出所も近づいた頃、おとよの姿は玉の井の娼窟にあった。
そして、その傍らには、飛車角を兄と慕っていたはずの弟分・宮川(岡本健一)の姿が・・・。
男と女の運命の糸車が、転がり行きつく果てにあるものは・・・・?
原作は尾崎士郎の「人生劇場」だそうで。。。といっても、私は読んだことがないんですけど。
任侠ものな話です。
もう全公演終了してるので、感想を簡単に。
演出がいのうえさんだけあって、
殺陣が新感線チックだった。すごく迫力あってスピーディー。
それと回り舞台が何度も回る舞台転換も。
でも音楽が鳴ってるし、気持ちが途切れずに次へと進むのはさすがでした。
話の内容がとってもわかりやすい。
飛車角とおとよと宮川の三角関係と、瓢吉とお袖と照代の三角関係と
それと任侠の話。そして義理人情。
最後はハッピーエンドになったってことでいいのかな?
キャストがみな演技派でとても、見応えがありました。
堤さんはホントに上手い。背もあるし、任侠もので着流しで殺陣をしたりすると、めっちゃ様になっててかっこいい。
それにおとよが宮川のところに行ってしまっても、責めないで大人の対応。でも哀愁が漂う表情がまたいいんです。
それから、りえさんは色っぽいな~
この前のドラマもよかったけど、でも彼女は一番舞台が輝くと思います。
おとよは刑務所に入っている飛車角を待てなかったのか・・・3年は長いってことですかね~
でも、奪ってしまった宮川も結局はいいやつで、飛車角が出所後に身をひこうとするなんて、任侠の世界だ。
その宮川は岡本健一さん。彼もいろんな役を演じますよね。ジャニーズって感じがしないのがまたいいです。
吉良常を演じた風間さんも存在感抜群。芝居を締めていたと思います。
浅野和之さん演じる「黒馬先生」がストーリーテラー的役割で、舞台の下にいたり、要所要所で出てくるんだけど、味がありますね。
芝居の最初に出てきて、舞台の下のとこにずーっとすわってて。。。私の席と近かったから、けっこう気になりました。
無駄にドキドキしちゃったりしてね。。。
鈴木浩介さんが笑いを取る役。一人おいしかった気がする。
あと、小池栄子さんはちょっと声が高いからか、、、この芝居には向いてなかったのかなあ~
新感線の「髑髏城~」のときは、すごくいいと思ったんだけど・・・
芝居最後のこれでもかと花びらが降る情景がきれいでした。
キャストの演技に魅了された芝居でした。
そうそう、、、先ほど入ってきてぶっとんだニュース。
天海祐希さんが軽い心筋梗塞で、舞台降板だそうで。。。。
今日の夜の部と明日の昼の部が中止。。。って、私、明日の昼の部、行く予定だったのに。。。
なぜにピンポイントで中止かいね。延期とかにならないよね~
もうチケット完売だし、代役が宮沢りえさんだそうだけど、チケット取れないし、休みもないし。
は~残念だわ。すごく楽しみにしてたのに。
でも、それよりなにより、天海さんの一日も早い回復をお祈りします。
堤真一さん、宮沢りえさんなどが出演のこの作品、演出が新感線のいのうえさんなので、どんな芝居になるか期待。
ゴールデンウィークの初日の土曜日に行ってきました。
昼公演なので、その前にお友達とランチ。ちょっとリッチにオペラシティの展望レストランで食事しました。
お天気もよく、景色もとってもよかった~
座席が6列目だったんですが、前の4列をつぶしてあったので、前から2列目で。。。すごく良かったです。
あらすじ(公式HPより)
昭和初頭の東京・深川。義理の上から加担した出入りで人を殺め、警官に追われる中、 逃げ込んだ民家で飛車角(堤真一)は不思議な初老の渡世人と出会う。彼こそ伝説の侠客の血を引き継ぐ男、吉良常(風間杜夫)だった。その民家には、三州吉良町(現愛知県吉良町)から上京し、早稲田大学に学ぶ青成瓢吉(小出恵介)が恋人お袖(小池栄子)と暮らしており、瓢吉の父に恩義を受けた吉良常が彼を気に懸け、たまたま訪ねてきたところだった。飛車角には、横浜のあいまい宿からし、共に命からがら逃げきたおとよ(宮沢りえ)がいたのだが、己の不始末にけじめをつけるべく、泣きながら止める彼女を振り切り自首。前橋刑務所に送られてしまう。
しばらくは足繁く面会に通っていたおとよだったが、ある時期からふっつりと顔を見せなくなり、心の支えを失い苦悩する飛車角を、吉良常が励まし支えていく。
それから数年の月日が流れ、飛車角の出所も近づいた頃、おとよの姿は玉の井の娼窟にあった。
そして、その傍らには、飛車角を兄と慕っていたはずの弟分・宮川(岡本健一)の姿が・・・。
男と女の運命の糸車が、転がり行きつく果てにあるものは・・・・?
原作は尾崎士郎の「人生劇場」だそうで。。。といっても、私は読んだことがないんですけど。
任侠ものな話です。
もう全公演終了してるので、感想を簡単に。
演出がいのうえさんだけあって、
殺陣が新感線チックだった。すごく迫力あってスピーディー。
それと回り舞台が何度も回る舞台転換も。
でも音楽が鳴ってるし、気持ちが途切れずに次へと進むのはさすがでした。
話の内容がとってもわかりやすい。
飛車角とおとよと宮川の三角関係と、瓢吉とお袖と照代の三角関係と
それと任侠の話。そして義理人情。
最後はハッピーエンドになったってことでいいのかな?
キャストがみな演技派でとても、見応えがありました。
堤さんはホントに上手い。背もあるし、任侠もので着流しで殺陣をしたりすると、めっちゃ様になっててかっこいい。
それにおとよが宮川のところに行ってしまっても、責めないで大人の対応。でも哀愁が漂う表情がまたいいんです。
それから、りえさんは色っぽいな~
この前のドラマもよかったけど、でも彼女は一番舞台が輝くと思います。
おとよは刑務所に入っている飛車角を待てなかったのか・・・3年は長いってことですかね~
でも、奪ってしまった宮川も結局はいいやつで、飛車角が出所後に身をひこうとするなんて、任侠の世界だ。
その宮川は岡本健一さん。彼もいろんな役を演じますよね。ジャニーズって感じがしないのがまたいいです。
吉良常を演じた風間さんも存在感抜群。芝居を締めていたと思います。
浅野和之さん演じる「黒馬先生」がストーリーテラー的役割で、舞台の下にいたり、要所要所で出てくるんだけど、味がありますね。
芝居の最初に出てきて、舞台の下のとこにずーっとすわってて。。。私の席と近かったから、けっこう気になりました。
無駄にドキドキしちゃったりしてね。。。
鈴木浩介さんが笑いを取る役。一人おいしかった気がする。
あと、小池栄子さんはちょっと声が高いからか、、、この芝居には向いてなかったのかなあ~
新感線の「髑髏城~」のときは、すごくいいと思ったんだけど・・・
芝居最後のこれでもかと花びらが降る情景がきれいでした。
キャストの演技に魅了された芝居でした。
そうそう、、、先ほど入ってきてぶっとんだニュース。
天海祐希さんが軽い心筋梗塞で、舞台降板だそうで。。。。
今日の夜の部と明日の昼の部が中止。。。って、私、明日の昼の部、行く予定だったのに。。。
なぜにピンポイントで中止かいね。延期とかにならないよね~
もうチケット完売だし、代役が宮沢りえさんだそうだけど、チケット取れないし、休みもないし。
は~残念だわ。すごく楽しみにしてたのに。
でも、それよりなにより、天海さんの一日も早い回復をお祈りします。