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スポーツ観戦&体験記、
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果てしない夢追い人、千葉ちゃんー土曜スタジオパーク

2007-07-13 01:54:16 | S.Chiba
七夕に千葉ちゃんとNHKで会ってから、あっという間に一週間が経ってしまった。

 目の前でドッキリ発言を聞いた瞬間、永年のファンとして千葉ちゃんの爆弾発言には、鍛えられているつもりだったが、ダメだった!?!電流が走り、身体の力が抜けそうになった。その後の、ミニ千葉ファンオフ会、ビデオ再確認、週刊女性の対談記事入手で、気持ちの整理も付き、新たなる挑戦についても少し分かった。

 ここで、ちょっと当日の様子を振り返り、対談記事を確認し、千葉ちゃんの魅力を、ご紹介。レポートは、後日改めて、HP千葉レポートで!! 

 「七夕に千葉ちゃんに会える!」嬉しさに、花が好きな千葉ちゃんに花束を持って、NHKへ。集まった方々を見渡せば、追いも若木も男女入り混じり、いろんな人たちが集まってくれていて、思わず笑顔、40人近くがスタジオ内へ。

番組放送開始。千葉ちゃん登場!!中も外も拍手!!

 「私聞いてびっくりしたんですけど、千葉さん、大河ドラマは初出演だったそうですね?」「出してもらえなかったものですから(笑)」の答えに、笑いが起きる。
「芸能生活、何年でいらっしゃいますか?」
「え~、来年で50年ですね。」

「そんな時に大河ドラマをやってご覧になるって言うのは、どんなものだったんでしょうか?」
「う~ん、まあ、一つは、大河っていうのは、やっぱり、日本で一番大きな(最高?の)ドラマじゃないですか?すごくやっぱり、ちょっと、戸惑いはあったんですが、しかし、クランクインして、もう本当にすばらしい人達に囲まれてね、もう役者冥利でした。大変幸せでした。一年間。うん!」
 
板垣と晴信のシーンダイジェストが流れ、モニターを見る千葉ちゃんの目は、感慨深げで潤みっぱなし。

「そうですねえ、もう本当にすばらしい脚本と、すばらしい俳優さんに囲まれてね、毎日毎日が、もう、ほんっっとに、なんていうかな、終わると疲れるほど、この、集中しましたんで、いや~、一つ一つ見てると感無量ですね。うん。うん。」

「本当に感無量といったお顔をなさってますねえ。どんなお気持ちで板垣を演じてらしたんですか、千葉さんは?」
「ま、基本的にはねえ~日本の親父ですよ。ホントの日本の親父像。ええそれを、やっぱり、このホントの自分の息子を育てるように、あるときは、だから優しく、こう、あるときは(?)厳しく、そういうほんとに・・愛でしょうね。愛を持って育てるというという言葉が一番いい言葉かも知れません。どんな形で、どういう愛で、あるいは一国一城の親分にしていくか、まっそこら辺だったと思うんですけど。まっ、何よりも自分があの~演じる中で、自分がいつも感動したのは、今回の、え~、大河の脚本でしたね。(司会者を笑顔で見る。)うん、もう、脚本をもう見たときに、いけるな!と思いましたね、もう~大森さんの脚本が素晴らしかった!(首を振って力説)やっぱり、今も僕が見てますとね、ほんとにもう涙が出るほど嬉しいんですけどね、やっぱりあの一つ一つを、ああこういう書き方でこういう心情だろうなあと言うのをどんどんこの本の中から、引き出してくれるんですよね。読んでるうちにどんどん広がっていくんですよね。やっぱり良い本というのは広がりがりますし、え~奥深くまで追求できるんですよね。それが、やっぱり今回、僕だけではなくて、みんななんかとっても良い、僕なんかも皆さんから大変良いもの頂いてますけれど、まあ、基本的には本でしょうね。」
「ま、確かに振り返ると、ここまでっていくつも、ああ、あのシーンよかったなーと思うのもありますし・・・」
「そう、そう、そう、そう、そう、そう!だからもうすっごく感じさせられちゃうんで、こうしようか、ああしようか、深くしようかって、いろんなこと考えちゃうんですよ。だから広がるし、だから現場でいろんなアイデアが出てくるし・・・、まあ、時間はかかりましたけど(笑って女性司会者を見る)」(皆笑う)
そう千葉ちゃんの作品は、テイク数が多く、よって時間がかかる。作品を見れば皆納得できる!?(笑)
 シーンを見ながら、話す千葉ちゃん。全て出し切ったと言う千葉ちゃんは、やるだけのことはやった思いがその表情に現れている。亀治郎さんの手紙「おやじ ありがとう」の言葉に、遂に涙腺決壊!「本当に出来た息子です。すばらしい役者さんです。」と、ハンカチを目頭に当てる千葉ちゃん。もともと、感激屋、その上、涙もろくなった!?

そして、注目発言?!
「そんな千葉さんが、今後やってみたい役、やってみたい仕事、夢と言う事になるとどんなことになるんですか?」
「う~ンまあ、あの~、私がデビューしたのは40年と・・・、実はその前からエキストラで2年ぐらいやってるんですよね、東宝でね。でまあ来年で50周年になるんですけども・・・。あの~、これ私事で大変恐縮なんですけれど、え~、非常に、この板垣を演じ、ホントに燃え尽くしたって言う感じなんですね。それであの~、私もこの50年でいろんな事考えてきまして、え~、ホントに私事で恐縮なんですけれども、え~、この板垣信方の死と共に、え~、私千葉真一に終止符を打ちまして、え~板垣の死と共に千葉真一を葬り去りたいと思ってるんですよ。え~、今年一杯で、一応千葉真一を葬って、来年ちょっと新らしい出発をしたいと思ってます。」
「あの~、今、土曜スタジオぱ^くで引退宣言をなさっているんですか?」
「いやいや、引退じゃないんですけれどもちょっと、私、どうしてもやりたい、人生の中でどうしてもやりたい事があるもんですから、それをちょっとやりたい事もありまして、とにかく、来年ちょっと新しい再出発をしたいと思っておりますので、一応千葉真一をこの板垣の氏と共に、え~葬り去らしていただきたいと思っております、ホントに長い間ありがとうございました。」
「どうして、どうしてなんですか?」
「長い間映画俳優やってきましてね、やっぱり映画俳優以外にも、やらなきゃならないことって、人生あるじゃないですか?ま、そう言うことが、ちょっとあって、楽しみにしていてください。来年ちょっと、面白い事を、あの・・・」
「じゃ、そのことをさきにお聞きましょうか?何をなさろうとしていらっしゃるんですか?」
「ええ、いや、いや、まそれは、あの・・来年、又改めて発表させていただきます」
「あら~、でも、もう千葉真一さんとしての御仕事は、え~板垣信方が・・・」
「燃え尽きました!燃え尽くしました!はははっ。」
「そうなんですか?」
「そうですね、千葉真一と言う男を50年やってまいりましてね、ホントにもう~体力的にも、もう~いいだろうと、そんなことありまして、来年から又新しく・・・ちょっと面白いものを・・・」
「いや~なんか衝撃的なかんじなんですけれど・・・」
「再出発をされると言う事何ですよね」
「そうです。もちろんです!もちろんです!ホントにあの~ありがとうございました。

「あの~、たぶん、テレビの前の皆さんもびっくりなさってるんですと思いますが(しどろもどろ)まずちょっとここで、え~、テレビをご覧の皆さん、そして、客席の皆さんに、お書き頂きました、お寄せ頂きましたメッセージを紹介したいと思います。」

千葉ちゃんの赤くなった顔が印象的。そして言い切ってすっきりしたのか、良く笑う。満面の笑顔で、話す千葉ちゃんの胸中は?

この後、この発言の反響の大きさにびっくり!果たしてこれは引退発表?!と巷は大騒ぎに。
「やる事はやってきましたし、まだまだこれからも、やる事は一杯ありますので」といった千葉ちゃん!引退の言葉は全く言わず、否定もしているのですが・・・・

名前といえば、ハリウッドでは、SONY.JJ.CHIBA.というもう一つの名前を持っている千葉ちゃん!再出発に、この名前が出てくるのか?千葉真一を葬り去る言葉に、ファンはやっぱりショック!でも千葉真一は永遠に不滅です。(笑)

 その後、週刊女性の対談記事で、「武士道」の映画化権を手に入れ、脚本第一稿を書き上げたという記事を読んだ。コチラが先なら、ショックは少なかった?

 それでも、とにかく、千葉ちゃんは私の中で、永遠に不滅!アクションが出来なくなろうが、千葉真一と言う役者の魅力に魅せられた自分は、変わりようが無い。(爆)



コメント (3)
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